先月、東京は2018年以来、
4シーズンぶりの大雪警報が発令されましたね。
我が家も10センチ以上積雪があり、
子どもたちは大はしゃぎでした
都内で積雪というとあまり馴染みがない方が多いと思いますが、
たくさん雪が降った翌日など路面凍結で足を滑らせ転倒し、
ケガをする場合があるので注意が必要です。
普段、雪に慣れていない方が雪道を歩く際、
特に注意すべき所は4つあります。
1つめは、
歩道橋の上や、橋の上です。
地面と接していないので地面からの熱が伝わりにくく、
凍結しても溶けにくいのです。
2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。
人の乗り降りや車のタイヤによって、
雪が踏み固められると滑りやすくなります。
3つめは、横断歩道です。
多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。
特に白線部分は水が染み込みにくく、
薄い氷の膜が出来やすいのです。
4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。
靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。
地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。
これらの場所は、特に気を付けて、歩いてくださいね。
参考資料 日本気象協会
篠塚