客観視を強めるヒント昨日の質問の続きです

マインドフルネスで幸せになる！
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所　精神科医の藤井英雄です。

マインドフルネスに関する私自身の日々の気づきや

セミナー情報・書籍の情報などをアップしています。

本日のお題　→　客観視を強めるヒント

昨日の質問の続きです

こんな質問をいただきました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

実況中継してみても

自分が客観視できているのかどうか

イマイチはっきりしません。実況中継以外に

客観視を強める方法はありますか？

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨日は

実況中継しているつもりでも

客観視できていない場合がある

というお話でした。

今日は実況中継以外で

客観視を強める方法についてのヒントです。

客観視する対象のレベルがいろいろあって、

つまりは客観視しやすい対象か否か

というところです。

具体的には

動きが大きいところは注意が向きやすく、

そして固定しやすいです。

たとえば

歩行している時の足の感覚だとか、

手を動かしている時の感覚なんかは

気づきやすく、呼吸に伴って動く

お腹の動きはそれに比べて

動きが少ないので

注意の固定が難しくなります。

だから

呼吸瞑想が苦手なら

手動瞑想や歩行瞑想から

入るのも一つの方法ですね。

さらに呼吸瞑想の中でも、

お腹や胸の動きに比べて

鼻を通る息の温度になると

もっと繊細な気づきを要します。

そして

客観視がよくわからない場合は

わかりやすいところで

瞑想をして客観視を確かめてください。

もっと難しいところでは、

気功での

氣の流れとか、

瞑想時の

チャクラから出入りする

エネルギーなんてところになると、

これはもう、

あるのかないのか

わからんレベルになります。

そして、もちろんあります。

あるんですが、そこに至るには継続的で特別なエクササイズもいりますから、その指導は私の守備範囲を越えます。気功やヨガや瞑想のマスターを訪ねてください。きっと客観視を強めるためのいいヒントがもらえると思いますよ。

ところで日常生活の中での想念を観るとなると、別の意味でハードルがあがります。感情にジャックされた状態で自力でマインドフルネスの客観視の状態に至るのはとても困難です。おおくは偶然の賜物になってしまいます。その確率を上げるために基礎練習としてのマインドフルネス瞑想が必須になるのです。

マインドフルネスに関する質問歓迎します！

執筆依頼や取材依頼はさらに大歓迎！！

お問い合わせフォーム

https://resast.jp/inquiry/50488

・

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

WEB講座ならこれ！
「実践！マインドフルネス入門！」

藤井英雄 WEB講座・実践マインドフルネス入門 - リザストマインドフルネス|メンタルへルス|瞑想|気功|キネシオロジー心のトリセツ研究所（一般社団法人昴）精神科医・医学博士藤井英雄