こんにちは！
カウンセリングルームTAO
心理カウンセラーのあゆみです
いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか？
お一人おひとり、お住いの環境は
それぞれではありますが、
今日という時間を
できる限り、安全に、
暮らせていることを祈っております。
本日のテーマは、
けど、本当はどう思う？
私たちは、生まれてからずっと、
家庭や学校、習い事、職場など
様々な環境からの影響を受け、
育ってきました。
家族でいえば、両親や祖父母、
兄弟などの考え方や
学校では先生から教わる学問や校則、
そして、インターネットから
世の中に広がるあらゆる情報などなど
あたかもそれが、
「この世の絶対的な真理」であるかのように
私たちはあらゆる「枠」の中にいて、
自分でも気が付かないレベルで
ある一定の観念の中で生きています。
学校で習う学問においては、
ほとんどの問題は
ある1つの答えが既に決まっていて
それを導き出し、
正確に答えることが出来るようにと、
私たちは訓練されてきました。
そして、誰かが決めた
1つの答えを
無事に、より多く、
思い出す事が出来る人を
「優秀」だとする社会の構造が
できあがっていきました。
ですが、、、
それって
少しこわいな…と感じることがあります。
全員の考え方を1つの答えに
持っていこうとする、
ある種の「洗脳」のような。
こんなにたくさんの人々が
存在しているのならば、
もっとたくさんの
一人ひとりの「答え」が
あって良いはず。
親しい人がこう言っているから、
これが1番、正しいんだ、とか、
学校ではこの答えを導き出せる人が
優等生だから、何が何でも正しいんだ、だから、反対に
その答えが出せない人は落ちこぼれなんだ、とかと思いがちですが、
ここで、自分自身に
1度問いかけてみて頂きたいのは、
けど、本当はどう思う？
人はあんなふうに言ってたけど、
学校ではこう習ったけど、
会社ではこう言われたけど、
本にはこう書いてあったけど、
ネットではこんなのが
流行ってるみたいけど、
けど、本当はどう？
学生の間は
すでにある答えに辿り着くことができる人間を優秀だと評価されがちですが、
大人になり、社会に出ると、
「答えのないもの」ばかりです。
それまで「答え」のあるものの中で、
その答えを出せることができれば
生き延びることができた私たちは、
突然、大海原に放り投げられ、
掴みどころのない現実を目の当たりにし、四苦八苦するのは、
もしかしたら、当たり前なのかな…と思うことがあります。
よって、
「では自分はどう思うのか、
どう考えるのか」を
養っていくことが出来ると、
本当の自立心を育てることができ、
最終的には
自分にとっても、
周りの大切な人にとっても、
より喜びの多い道を
選択していくことができるでしょう。
精神的自立＝
自分にとって、
本当は何が幸せなのかを
自分自身が認識していること
であると考えます。
常に、心の中に
喜びへの羅針盤を持つことができると良いですね
みんなは学校や仕事へ行っているけれど、行きたくなければ行かなくたっていい
みんな、就活で大手企業を目指しているけど、しんどかったり、何か違うなーと思ったりするのであれば、別の楽しいと感じられる道を選べばいい
お金にならなくたって
その時にやりたいと思えることがあるならば、優先してやってみればいい
行きたいところがあるのならば、
どこへだっていってみればいい
自分が、心から、楽しくなれるような、心地よいところで生きればいい
けど、本当はどう思う？
人生は、決して
誰かとの競争ではありません。
自分にとっての
「幸せや喜び探し」の場です。(本来！！)
小さな頃から、他人と競うことを訓練させられてきた私達は、なかなかその切り替えが難しいこともありますよね。。。
ですが、
どんどん自分の中の「枠」を
外していきませんか？
そして、その勇気が、
自分と関わる大切な人の希望や
明るい未来に繋がるとしたら、
こんなに嬉しいことはないですよね。
今日も、喜びへの羅針盤を胸に
目の前に広がる人生を
ゆっくりと歩んでいきましょう
皆様が１人ひとり
心のままに、ありのままに
過ごすことができますように🍀🕊
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