木曜レビュー[映画のこころ]僕だけがいない街(実写版:2016) | こころの臨床

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心理学は、学問的な支えも実践的身構えも、いずれも十全と言うにはほど遠い状況です。心理学の性格と限界を心に留めつつ、日本人が積み重ねてきた知恵を、新しい時代に活かせるよう皆さまとともに考えていきます。

タイムリープもの。

映画作品なのでコンパクトに編集されているので、ドラマ『テセウスの船』ほどの重厚さはないけれど、かなりの佳作だと思います。

 

見どころは、なにより子どもたちの好演。

 

 

子どもたちが、親に虐待されているクラスメートの女の子を力を合わせて助けようと頑張るけなげな姿、そして大人になってからもそのときの団結と友情が続いていくほのぼのとした展開がとても素敵です。『20世紀少年』のほんわか版という感じ。

 

 

 

                             映画版悟役の藤原竜也さん。

           明晰な頭脳のまま小学生に戻る。過去を変えようと奮闘。

 

 

アニメ版も観られるようです。.....これから見ます。

どちらを先に観るのが、よかったんだろうか。観る人それぞれかとは思います。

結末は、映画版とは違うとのこと。

 

 

未視聴だけど、ドラマ版もあるそうです。画像を検索するとドラマ版のが圧倒的に多い。