『ときがわブルワリー』様(比企郡ときがわ町)

【‘開拓魂’で日本最古のゆずを地域の宝に】

昨年夏の『うたたねマルシェ』以来久しぶりの、そして公園マルシェには初参加となる『ときがわブルワリー』さん。
埼玉県中部のときがわ町は、隣接する小川町同様、新規就農者をはじめとする都市部や他地方からの移住者が多く、
「新しいムーヴメントを起こしてやろう」という気風が、この‘とかいなか(都会田舎)’に満ちています。
7年前に栃木県から移住された小堀利郎さんもそんな‘開拓魂’を持つお一人。

澄んだ水と空気、豊かな自然に恵まれたこの地で、「地元の優れた素材を活かす」ことにこだわり、クラフトジュース工房『ときがわブルワリー』を立ち上げました。

日本で最も古くから栽培されているという埼玉県毛呂山産のゆずをふんだんに使用した「ゆずの贅沢」は、「彩の国優良ブランド品」に認定されるほど。

無添加・砂糖不使用、原材料は「柚子果実」「ハチミツ」のみ。
工房で全てお一人で手作り、大量生産ができないため、市場に出回る数はおのずと限られます。
和光市近隣の県南地域ではまだあまり認知されていない県内の‘逸品’が、樹林公園に初お目見えです。

最近の活動として最も顕著なのは「珈琲」部門への進出でしょう。
バリスタの講習を受け、本格的な器材を導入されたそうです。
エスプレッソマシンでその場で砕いた珈琲豆を抽出するため、香り立つ芳香も一緒に楽しんでください。
アンティーク調のフルマニュアルモデルで、バールの雰囲気も醸し出してくれそうです。
出品のラインナップも、ベーシックなものから、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ・・・
あなたのお好みもきっと見つかりますよ。

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出店者様からメッセージ

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『ときがわブルワリー』では、埼玉県毛呂山地区の日本最古の桂木柚子を加工しています。
柚子の魅力を広げるために、「柚子の贅沢」という製品を中心に、清涼飲料水を通じて展開しています。
そこで繋がった農家さんをはじめ、加工業の方々、スタッフ、お客さま・・・多くの方々と知り合うことができました。

これから僕らの世代の働き方への提案もしていきたい、と思っています。
信用の面積ではなく、信用の深さを得る。
そう考えたら、モノ作りのピントが合ってきた気がします。