先程の犯罪心理学のブログに書いた、未亡人が、息子を殺した動機は、息子を殺すと、その葬儀を行う、その際に、自分が好きになった亡き主人の友人が、また、葬儀に参列してくれる事で、再会できるからということです。


何とも、背筋の凍るお話でしょうか。先程も書きましたが、凶悪犯に今の質問をすれば、大多数が、この奥さんと同じ回答をしたというのですから、驚きであります。


犯罪とは、言いませんが、世の中でも事なかれ主義というのがあると思うのですが、この事なかれ主義というのは、稀に、厄介なことを引き起こします。


思った意見を述べない、意見を言って問題にしたくないという考えは、社会生活上、円満に事が進んでいると思いがちですが、実際のところ、誰かが、我慢を強いられている訳ですから、我慢をしている方は、ストレスがたまるわけです。


この場合、ストレッサーである相手はどうか、自分の考えは、間違っていないということになり、ますます第三者に、知らず知らずにストレスを与えているのです。


そこで、このストレッサーが、上司など自分より位が高い人の場合は、保身というものも作用し、ますます、事を荒だたさぬようにしようとなるものです。


しかしながら、それを口に出して言うことで、ストレッサーが気分を害し、火の粉が降りかかることもあるかもしれませんので、ご注意ください。


私は、不器用な性格で、自分の保身などは、一切眼中になく、なんでも言ってしまいます。カウンセラーには、良くない正確かも知れませんが、これが、不思議なもので、カウンセリング中には、もし、罵倒されようとも怒らないですし、それも受け入れるのです。


そう考えると、犯罪心理学にしても、カウンセリングにしても、人間を変える学問なんだとつくづく身にしみた、今日この頃です。