愛知県の市役所にて入職2年目、今年度主査に昇格された方々を対象に3時間の人権研修の講師を担当。
今年度で5年目となります。毎年楽しみにしている研修です。
軸は「今よりも周りにいる人たちが笑顔になるために自分たちが出来ること」です。知識も大切ですが、こうした身近な場での心のあり方や行動につながる時間を大切にしています。ですので、いろんな楽しいワークで様々な価値観とふれあっていただき、視野を広げ、気づきを深めていただきます。貴重な時間ですから楽しく学習が大切ですね。イヤイヤ学習は学習効果ありませんもんね
心にとって温かい空気づくり。
笑顔の輪が広がる人間関係、コミュニケーション。
傷語を減らして、愛語を増やす。子供たちは、もっと分かりやすく、チクチク言葉、あったか言葉と表現したりします。
思い込みを減らして、理解を増やすというコミュニケーションの本質。
人と仲良く、自分と仲良く。
ということで、自己理解のワークも入れたり。自己理解は他者理解につながっていったりするものです。
ペアやグループ、そして僕がインタビューしながら全体でシェアしたりと様々なフェーズでふれあう。3時間もあっという間の研修会。
インターンシップ中の大学生の方もオブザーバーとして参加されていました。
研修担当の方から聞いた学生さんの感想として「人権研修というと難しい内容をイメージしていましたが、こんなに楽しく学ぶ研修もあるんですね!」と驚いていたそうです。これは無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)ですね
体験してみて、いろいろあるんだということが分かる。枠が外れたわけです
思い込みを減らして、理解を増やすという人権感覚にピッタリな感想をいただけました