夏休みの入り口、海の日の連休。
どこもかしこも、賑やかでしたね。

近所の二つの神社で
恒例の夏祭りも熱く盛り上がり、
いつものように、穏やかで平和な三日間。

けれど海外では、
マレーシア航空機の撃墜に、ガザの惨劇…きな臭い事件や争いが続き、
その他にも、
私たちに知らされていないことがどのくらいあるのだろうか、
うすら寒い不安が拭えない日々。

今朝から始まった
ラジオ体操帰りの子供たちとすれ違いながら
なんでもない夏休みが
いつまでも当たり前にやって来るように
考えつつ日々を積み重ねて行かないとなあ、
でもどうしたら…?
と考えてしまいました。



そんな週末、
せっかくの連休なのに、
歳のせいかしょぼん
私だけ早く目覚めてしまい…あせる

お世話になっている料理人の方から、
器の入れ替えについての話を聞いていたのを思い出し、
暇に任せてちょこちょことやっていました。

洋服と違い、食器などは
家庭で使う分には、
季節で入れ替えるほどの量もないかもしれませんが、
ガラス器や染付、備前の皿のほか
涼しげな色合いのもの、夏用のコースターや茶托、箸置きなどを前に出し、
土ものや重い土鍋類、暖かい色目のものを後ろにしまうだけで、
献立も、より思い浮かびやすくなるのでは。
(使わない器は、思い切って整理も?)

迷った末、しまわずにいた土鍋で、
豆を煮ることにしました。

土鍋の余熱で豆を煮ると、
本当にふっくらと崩れずに行きます。
小さめの土鍋でも、大丈夫。

一晩つけておいた紫花豆とひたひたの水を入れて茹でこぼし、
水を替えて10分煮たら、
新聞紙と毛布でぐるぐる巻きにして放置~🍲

そのまま出掛けて帰ってから固さを確かめます。
(豆によってまだ少し固かったら
また煮立てて同じように放置。)

柔らかくなっていたら、サラダやカレー、スープなどにする分はそのままで。

今回は、干しいちじくと一緒に、
濃いめの甘い紅茶と八角、クローブ、シナモンを入れて土鍋で5分煮た後
また同じように鍋ごとくるんで余熱で味を染み込ませました。

バニラビーンズもよく合います。
甘みは蜂蜜やメープルシロップ、てんさい糖などお好みで。

余熱なので放置に時間を取るけれど、
コツも火加減もなく、失敗知らずで
エコでもあったりします。

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干しいちじくは、ミネラルも豊富で
ホルモンバランスも整えてくれる女性の強い味方。
紫花豆もポリフェノールや食物繊維、鉄分が多く含まれています。
たくさん作って冷やしておけば、
(罪悪感の少ない)夏のおやつにニコニコ




今日にも梅雨明けしそうですね。
去年よりは過ごしやすいという予測は、
さあ、当たるでしょうか?

お盆前の忙しい時期でもあります。
みなさん、お身体どうぞお大切にビックリマーク