乳幼児期の育児は、ひとことでいえば、子どもの要求や期待に、できるだけ十分にこたえてあげることです。
せんじつめれば、それだけのことです。
しかし、それがなかなか十分にできないのです。
そして、子どもの要求にこたえてあげて、こちらから伝えたいことは、「こうするんでしょ」とおだやかに何回もくり返し伝えればいいのです。
親や保育者の希望ばかりを、子どもに強く伝えすぎてしまう。
賞罰を与えたりして早くいい結果を出そうとしたり、大人のほうが楽をしようとする育児がよくないのです。
次の時代を生きる子どもたちに、十分に愛されることの喜びを与えること、育児はそれで十分なのですね。
人間は愛されることから、生きる喜びを感じはじめるのですから
『子どもへのまなざし』より
児童精神科医佐々木正美先生
シンプルで温かい佐々木正美先生の言葉に、どれだけ救われてきたことか😭✨
でもシンプルだからこそ、難しい。
親の人間力を磨いてくれるのが、子どもなのかもしれません😊
感謝感謝ですね✨