私たちに今、できること | 人は誰もが幸せになるために生まれてきたんです

人は誰もが幸せになるために生まれてきたんです

まず、タイトルのことを信じてください。そして100%幸せになれる方法をひとつずつご紹介していきますので、自分に合った100%幸せになる方法に気づいてください。間違いなく必ず見つかります。
だって、「あなたは幸せになるためにこの世に生まれてきたのですから!」



水、食料、ガソリンなどの買い占めが各地で広がっているそうです。


確かに、東京や千葉のスーパーやコンビニに足を運ぶと、陳列棚の大半に何も残っていない情景がここにきて、日常茶飯事になっています。


この世はいかなることが起ころうとも、分かち合い、譲り合うことによって、すべての人が満たされるようにできています。


それなのに、不足するのは、どこかで我欲が先立って、奪い、ため込み、囲い込む人々がいるためです。


それでも、この世は、間違いなく、譲り合い、分かち合い、シェアする世界へと向かっています。ですから、今回の大震災は、その実践のための絶好の機会にもなっているのですが、ちょっと残念なことが起こっているわけです。


でも、そんな「買占め」の現れでさえ、私たちが学ぶために起こっているのだとわかると見方が変わってきます。

この現象を目も当たりにした人が、「自分はこんなことには加担しないようにしよう」と思い、できることから、できる範囲でいいので、行(実践)に移していけばいいのです。


ですから、最も気をつけることは、(これからしばらくはスーパーやコンビニに行くたびに、目の前に空っぽの陳列棚を見せていただく機会が続くことになるのですが)、そのたびに、「今日も何もない」、「買い占めるやつがいるからだ」、「困った」、「まいったな」と不平不満、腹立ち、愚痴、悪口を想い、言うようなことからは遠く離れることです。

この負のスパイラルに一度、足を入れてしまうと、魂はどんどん消耗しますし、運気は劇的に損なわれてしまうことになります。


この日本という国は先人の御蔭で、有難いことに、まったく食料がなくなるということはありません。

たとえ、少ない食べ物で過ごすことになったとしても、一緒にいる恋人や家族と、譲り合い、分け合いながら、「こうして食事するのも、おいしいね」とにっこり笑顔で食べることを楽しむ良き機会だと心の余裕を持っておけばいいのです。


つまるところ、人と人とは魂において、“ひとつ”です。そのことに気づき、実体験できる機会でもあると思うのです。



また、ちょっと気になることは、地震以降、子供たちが突発性の発熱を起こすケースが身近でも増えています。

情報化が飛躍的に進み、被災地の悲惨な映像を報道各社が、繰り返し、繰り返し、連日、流しています。

そうした映像を見せないよう心がけると、ほぼすべての子供たちが、嘘のように短時間で熱が下がっていきます。


その原因は、未曾有の被害を引き起こしている現場の映像の刺激が強いせいもあるでしょうし、周囲の大人のネガティブな想いの影響を受けているせいもあるようです。


子供たちの多くが、私たち大人より数段感度が優れていますし、この発熱は何らかの信号なのだと受け止めた方がいいのかもしれません。


ただ、自覚がないだけで、大人もこうした映像の強い刺激と、それによる感情移入によって実際は多くの人がかなり大きなダメージを気づかぬうちに受けていると思われます。


情報にまったくふれないということはできないと思いますが、洪水のようにあふれる情報と上手なつきあい方を工夫することをこの機会に試されているのかもしれないと私は思います。



節電や寄付、ボランティアなど、この震災に対して個人ができることを問われていますが、今の自分にできることを、有形、無形に関わらず、無理なく、していかれればいいのではないかと思います。

そして何より、この世に生き残らせていただいた者として、毎日を明るく、前向きに、感謝して自分のやるべきことに向き合って一所懸命生きていくことが、私は今回の地震で亡くなった方々への一番の弔い、そして恩返しになると信じています。


被災された方が一人でも多く生存されていますように、一刻も早く、温かで、穏やかで、安らかな心持ちで日々を過ごせる生活に戻れますように、と朝晩祈っています。