テレビで初めてジャッキーを
観た時は
初めて見る女子プロが
怖くて、痛そうで、
手で顔を覆って指の隙間から観ました
地元に来る事を知って
数人の友達と1番前で観戦しました
もともと運動神経の悪かった私は
憧れでいっぱいになりました
九州にいた私は、東京のジャッキーファンと
お友達になりたくて、思いを共有したくて
雑誌のペンフレンド募集に
ビューティのF Cに入っていて、ジャッキーファンと書きました
100通以上のお手紙を頂き、その中に私と同い年で
親衛隊にいる女の子がいました
私の為にジャッキーにサインを貰ったり、
私のことも話してくれていました
その子が話してくれる事は、全て新鮮でした
応援の掛け声を教えて貰ったり、ハッピも真似ました
最初に観てから一年後、また、地元興業があり、20人くらいでハッピを着て行きました
どうしてだったか、歌の時、ジャッキーにリング上で花束贈呈をしました
試合の時はふーちゃん事、ビクトリア富士見さんに花束贈呈をしました
泊まるホテルも知っていたので、バスを見送り
ホテルでプレゼントを渡しました
「あんたらここの子?」
そうです、でも私⭕️の友達です
「あっ⭕️ちゃん?」
はい
「あっ、聞いてるよ」
天にも昇る嬉しさ
明日の出発時間を聞いて
朝が早かったので見送りに行きました
ジャッキーが動物が大好きで
飼っている動物の中で1番好きな名前
どんぐり
当時、卓上うさぎが流行っていて、私も飼いました
私はどんぐりと名付け大切に育てていたので
どんぐりを抱いて行きました
ちょうど泊まっているホテルは
自宅から歩いて行けるところでした
「おはよう」
ジャッキー、どんぐりっていうの
「どんぐりなの?」
と抱き上げてくれました
ここから引退まで4年間、ジャッキーで
埋め尽くされた日々の始まりです
つづく