みなさま こんにちは。
気温がぐんぐん上がり、夏を感じさせるような汗ばむ日もあります。
さて、連休も終わりいつもの日常に戻りました。
楽しい時間はあっという間。
みなさまはいかがお過ごしでしたか。
私は四国の実家へ帰省していたのですが、その行きの高速で素敵な発見がありました。
みんなスマホをいじっているので静かな車内。
ふと助手席の窓から外を見ると、キラキラしたラインが見える。
窓から見てるからかな…いや、違う!!これ、虹!?
急に騒ぎ出す私の声にうつむきっぱなしの子どもたちが顔を上げます。
「なーなー、これ、虹?スゴない!?」
「うわーなになに?写メ撮ろう♪」
よーく見ると向きは違いますが、ダブルレインボー
きっと話題になっていたと思うのですが、ご存じでしたか?
「これを見るといいことがあるんやって♪ジャニーズのコンサート、当選するかな~」。。。結局は落選しちゃいましたけど
まぁまぁ、目にして気持ちが上がったんやし、よかったやん
帰省した日はちょうど地元で大きなお祭りが行われていた日。20年以上ぶりに行って見よう。
こどもの日もあり、お堀の回りには鯉のぼりが風を受けよく泳いでいました。
いつもの車道は歩行者天国となり、所狭しと並ぶたくさんの出店。
小学校時代は鼓笛隊として演奏しながら歩き、中高生時代はお客さんとして朝から晩まで遊び倒し、就職してからは保育園の子どもたちとパレードに参加して歩いたり、夜は総踊りタイム。「あなたが一番若いから」という理由で浴衣を着て盆踊りを踊っていました(笑)
結婚し出産と同時に関西へ引っ越して来るまでの25年間。
地元を離れたからこそ知る、ふるさとの温かさと優しさ。
汗ばむほどの生温い風の中で佇みながら、ずっと住んでいたこの町がとてつもなく愛おしくなり、同時になんて幸せな時間だったんだろうと噛みしめた連休となりました。
さぁ、連休が終われば夏休みまでノンストップです。
ココロも本格的に動きますよ!
インスタでは小出しでお知らせしていますが、廣仁会として横のつながりを大事にしながら、新しいことを始めています。
そして、5/8からコロナが5類相当となりました。
マスクは飛沫感染対策としては大切な役割を担っていますが、小さな子どもたちと関わる上では表情を伝えきれないという難点もあります。
親子で思い切り笑顔で過ごしてほしいから、今までの感染対策も継続しながら、親子教室ではお母さんにマスクを外していただき開催するよう移行しています。
あー重たい!!
でも、その重みがわが子の成長を実感する瞬間。
うーん、いい顔してる
お友だちのタンバリンタッチを見守るお母さんたち。
すてきだね!かわいいね!かっこいいね!
同じ時間を共に過ごす子どもたちの姿を喜び合います。
笑顔いっぱいの表情は、言葉なんていらない、嬉しい雰囲気を作ってくれます。
わが子の笑顔に、何も介さずお母さんも笑顔で応えます。
そんな親子の姿を見ている私たちも嬉しくなります。
心の奥からじわじわと温かくなる感覚。
ぱんだ組では、初めてちゃんと顔を見る先生をしばらくじーっと見つめる子どもたち…そう、こんな顔をしていたのです
子どもたちが作ってくれたおままごとのご飯。
ちゃんと食べる真似っこをして「おいしー!」って伝えられる
表情筋をめいいっぱい使って気持ちを表現できます。
自分が話すことに対して先生がしっかり聞いて答えてくれる!もっと話を聞いて!の気持ちが高まる。
こちらに向かってお話をしてくれる子どもたちの表情も、声も、今までよりも元気に感じたなぁ~気のせい…いやいや、きっとそうです
当たり前が当たり前でなくなったあの時から、描いていたことができなくなりました。
「コロナがなければ、こんなはずじゃなかったのに」って言葉をどれだけつぶやいたかな。
大切なもの、大切なこと、大切な人。
失うことを経験するたびに「こんなはずじゃなかった…」もう口癖になっていた。
誰かに怒りをぶつけることもできないし、消化できない気持ちを抱えながら、その重さに負けそう。
でも、次々やってくる課題と対面し前に進まなければならない。
焦りながらゴールが見えない道を走るなんて、本当にしんどい。
誰とも共有し難い、その人にしか知り得ない気持ち。
多くの人がそんな気持ちを持ちながら過ごした数年間じゃなかったのかなと感じます。
だけど、得られるものもたくさんありました。
ここからがリスタートです。
コロナ感染症が無くなったわけではないし、いつ流行するか分からないことにも変わりはありませんが、出来うる限りの感染対策を引き続き行いながら、お母さんたちの「あったらいいな」を形にしたいと思います。
改めて、どうぞよろしくお願い致します
ここから上り調子で行こう!!
yuri
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