「管理職・リーダー・先生・パパ・ママ」の
こころの応援団＠ストレスクリアコーチ上掛です。
先日、キャリア・クリエイティブ・カンファレンスというものに
参加してきました。
参加者のほとんどが
高校の教員。
教育界は今
大きな変革の時期にきています。
教師が一方的に
知識を教える時代から
生徒自らが学ぶ時代へ。
そこに教師として
どう関わっていくか？
知識や情報の管理は
コンピューターや
ＡＩがやる時代へとなっています。
スマホやＰＣで
瞬時に情報を得ることができる時代。
「覚えること」に
もはや以前ほど
価値を見い出せなくなっている時代。
だからこそ
「自ら思考すること」
「自ら答えを出していくこと」
「自ら選択していくこと」
それが大事になっていきます。
そこに
どんな”問い”が置かれるかで
その質も
変わっていくのかもしれないと私は思います。
カンファレンスは
ワールドカフェ形式で進められました。
相手の考えを否定しない
自分の考えを押しつけない
答えを発しないことも認めていく
「魔法の質問」のルールと同じだね。
魔法の質問のルールは３つ。
・どんな「答え」も正解
・相手の答えに「いいね！」と受け止める
・答えられなくても○（マル）
これって一見とてもアバウトで
無責任な感じがするかもしれないけれど
実は
これって
逆に
とても勇気のいること。
※ホントに勇気がいるんだよ。
「それは間違ってます！」って
自分の意見を通すほうが
楽なことも多いのだよ。
誰かの提唱する理論が
唯一無二のもので
それが正しいかなんて
本当は誰にもわからない。
すべては
自分が信じたことが
その人の中で
「正しい理論」になっていくのだと
私は思うのです。
なぜ、それを信じるの？
なぜ、それを最高のものだと判断するの？
なぜ、それがあなたにとって「〇」になるの？
なぜ、ほかのことが「×」なの？
それは
その人が
無意識の中で求めている「世界」なのだと
私は思うのです。
だから
その人の世界は
その人が信じたカタチに
出来上がっているのです。
良くも悪くも。
だから
あなたの「〇」は
もしかしたら
誰かの「×」かもしれないし
私の中の「×」は
あなたの中では「〇」かもしれない。
だからこそ、そんな「〇」「×」を
意識的にいったん横に置いて
まずは
ジャッジせずに受けとめてみようよ、
というのが
私の中ではここ数年のチャレンジ。
これをやっていくと
どんなことが起こるかというと
自分の中の「納得の壁（その人独自の常識）」が
一気に外れて
世界が一瞬にして広がっていくの。
自分の心の器が
とてつもなく大きくなるの。
大きくなった分、そこに
新しいエネルギーが
どんどん入ってくるの。
そして
自分の器が満たされて
そこからあふれたエネルギーが
周りの人にも流れていって
周りの人もどんどん豊かになっていくの。
今回のカンファレンスでは
たくさんの「〇」と
たくさんの「〇」と
たくさんの「〇」が
たくさん、たくさんつながって
とても大きな「〇」となっていきました。
うまくいっても「〇」
うまくいかなくても「〇」
どちらにしても「〇」
これが
最近の私の信じたい世界。
お得でしょ(＝⌒▽⌒＝)
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