今日の午前中は
鵠沼公民館が主催されている
家庭的セミナー2018
『親子で創る"幸せ脳”レシピ』の
講師をさせていただきました。
帰り際にスタッフの方が
「子どもに怒っちゃいけないと思うのに
怒っちゃうんですよね…」と言われました。
とても穏やかそうな方で
この方がMAXで怒っても
私の怒りの怖さには勝てないだろう…
なんて思いましたが
子どもを怒りたくないのに怒るお母さんは
無意識に「我が子は怒っていい」と
自分に許可を出しています。(はい、無意識に)
他人様の子どもなら
程々の怒り方ができます。
で…
私は怒っちゃいけないとは思わないんです。
子どもが朝起きなければ大きな声を出すし
まあ瞬間、瞬間で怒ります。
大事なのはね
朝、怒った出来事を
夕飯の時にまで持ち出さないってことです。
朝、怒ったら
それは朝でおしまい。
怒りが治まらないなら
誰かに聞いてもらうとか
寝るとか、美味しいものを食べるとか
とりあえずやれるだけの発散をして
夕飯には持ち込み禁止と
自分で決めるのです。
子どもを怒りたくないというお母さんに限って
意外としつこく説教をする場合があります。
朝のことは朝に置いてくる。
夜のことは夜に置いてくる。
宵越しの怒りほど、毒のあるものはありません。
どんなに質の良い食事であろうが
そんな毒を持ち込んでは不味くなるだけです。
機嫌の良いお母さんが最高のレシピです。
そんな訳で
家庭で美味しいご飯を食べるための心理学セミナー。
「子育てこころサポーター養成講座」
11期と12期が開催中です。
(鵠沼からの帰り道
信号待ちで眺めた七里ガ浜が綺麗でした。)
西野奈津子