こんにちは
ACの呟きにいらしてくださり、ありがとうございます。
私のクライアントさんとワンちゃんの前世のお話をシェアさせて頂こうと思います。
以前もブログで少しお話をさせて頂いたのですが、
私は、この
”前世の記憶と今世の意味”
のストーリーが大好きで、
クライアントさんもブログに書かせて頂く事を
快諾して下さったので、
今回その素敵なストーリをシェアさせて頂きます。
クライアントさんとワンちゃんの出会いは、
ボランティア先で、当時推定6歳のワンちゃん
Daisyちゃん(仮名）に出会いました。
Daisyちゃんはその施設に２年程いたそうです。
きっとそのクライアントさん(以降 奏さん）
を待っていたのでしょうね
Daisyちゃんは、奏さんのEmotional Support Dogでもあります。
私は、てのセッションで、前世をみる訳ではないのですが、Daisyちゃんとのセッションでは、セッション中に中世のお城みたいなものがチラチラと浮かび、それが気になり前世もリーディングさせて頂きました。
Daisyちゃんはシャイで、どちかというと怖がりなので、
グイグイ外に出るとか、人に率先して挨拶に行く様なタイプではなく、ママが大好きなシャイなガール犬ちゃんです。
お話しをすると、
『ママと一緒だったらどこでも行ける！』
と話してくれました。
この ”二人でだったらどこでも行ける”
という事も気になり、前世に集中してみると、
お城の一角で、石の壁、手の届かない高い場所に窓があり、
閉鎖された部屋が見えました。
（決して冷たい、暗い部屋という訳でではないのですが）
どうやら、飼い主 奏さんはそのお城の若いお姫さで、
その時に猫であっただろうDaisyちゃんと一緒にその部屋に閉じ込められていた様です。
高い窓から入って来る光を二人で感じ、その閉じられた空間で、二人で無言の会話をしたり、
歌を歌ったり、
時には笑ったり、
その静かな長い時間を一緒に過ごしたのだろうと思います。
外の世界を想像しながらでしょう。
そして、今世は、
時々この俗世に疲れてしまう時があった飼い主 奏さん
特に落ちている時に、カウンセラーの勧めでレスキューの施設に行って、Daisyちゃんと出会ったそうです。
Daisyちゃんの飼い主さんになるには、それはそれは
多くの難題があったそうなのですが、
その難題を乗り越える事も奏さんにとって
大きな一歩を少しづつ進む助けになったと思われます。
そして、Daisyちゃんは、Daisyちゃんで、
ママが迎えに来るまでは、シェルターでどんな人が笑顔で笑いかけても、きっと目を合わせないでいただろう彼女
どうやら、まるで、他の人には気に入られない様にしていた様です。
やっと一緒に住める様になり、
ある出来事で、奏さんが精神的に外出が出来なくなった時も
Daisyちゃんが一緒だったら、少しづつ出れるかも
と、毎日少しづつ、少しづつ、外に出れる様になりました。
それは、まるで
二人で手を取り合って、外を探る様な、
そんな感じに私は感じました。
今世は二人で、
外の世界を見る、
歩く、嗅ぐ、
空を見る、
光を感じる、
風を感じる、
等々を一緒に経験する為にママの元に来たのだろうと思います。
『ママが行きたいところは好き、ママと一緒だったら、どこでも行ける』
という彼女のお話に繋がりました。
飼い主さんがお話してくださったのですが、
以前ヨーロッパに行った時に、色々なお城に行かれた事があったそうなのですが、その中の一つのお城で、
『私昔ここにいた。。。』
とフラッシュバックを強く感じた所があったそうです。
私とのACのセッションで、前世の話が出て、
そのお城でのフラッシュバックとアニコミのDaisyちゃんとの前世が繋がり、ビックリされたそうです。
その様に、
ヒストリーの点と点が繋がるって、
スゴイですよね。
そして、
『あ！そうなんだ！ 点と点が繋がった』
と気がつくと、きっとその前世での重みを今世で一歩大きくクリアする様な気がいたします。
飼い主さんとDaisyちゃんの
その長い歴史と過ごした時間の繋がり、
リレーションシップの深さをとても感じました。
恐る恐るでも、外の世界を二人で歩く、光を感じ、風を感じ、歩きながら目を合わせて、ニッコリ笑う、
そんなお二人を想像して、
私も沢山の愛を感じさせて頂ける、
素敵なストーリ
お話させてくださり、奏さんとDaisyちゃんに感謝です。
最後までお読みくださり、ありがとうございまいした。