金銭的には沢山与えられたけど、心はずっと一人ぼっちだった… | 自信がない・不安・緊張・人間関係・生きづらい性格・アダルトチルドレン等の悩みを根本改善するカウンセリング

自信がない・不安・緊張・人間関係・生きづらい性格・アダルトチルドレン等の悩みを根本改善するカウンセリング

大阪拠点、オンラインは全国対応。心理カウンセリング&心理学講座開催中。理解されにくい生きづらさ/自信・性格の悩み/アダルトチルドレン(AC)/トラウマ/対人恐怖症/不安・緊張/人間関係/コミュニケーション/ストレス/うつ/愛着障害/パニック/摂食障害など幅広く対応可。

心理セラピスト 中田詩子(なかたうたこ)です。

 

人間関係が苦手、自信がない、トラウマ、アダルトチルドレンはじめ

様々な悩み解消のお手伝いをしています。

 

 

「子どもの頃に、寂しかった、孤独だった、一人だと感じていた」という人は、

大人になってから生きづらさを抱え続けることがあります。

 

ちなみに、

「今は、寂しさは別に感じないけど、

なんか生きづらい、なんか人間関係が難しい」

など、一見別の悩みとして現れることもあります。

 

 

子どもの頃のことが影響していて、

その後何十年も経っても、生きづらさが消えないということは、

カウンセリングをしている中で、とてもよく見られることです。

 

これは人の心の仕組みです。

 

見ないまま、癒さないままでいたら、

未完了の気持ちは、ずっと心の底にあり続けるからです。

 

 

「子どもの頃に、寂しかった、孤独だった、一人だと感じていた」

というのは、

 

親が全く面倒をみてくれなかったという

ネグレクトなどのケースもありますが、

 

それ以外にも、

 

たとえ物理的には満たされていたとしても

心理的には満たされていなかった

というようなことも、含まれます。

 

例えば、金銭的には沢山与えらた、

けれど、ずっと心は一人だった、などです。

 

このような場合ですと、一見、

沢山のものを与えられて、

満たされているように見えたり

周囲からは恵まれてる家庭と言われたりするので

 

自分が本当は満たされていないとは

思いにくくなってしまうことがあります。

 

本当は辛くても、辛いと言えない、思えない状況だとすると、辛いですね。

一人で抱えることになってしまうかもしれません。。

 

 

ちゃんと面倒みてもらっていたから

親を悪く思うなんてできない。

 

私がわがままなのかも、贅沢なのかも

と思ってしまうかもしれません。

 

 

でも、本当はそんなことはないんです。

わがままとか贅沢とかではありません。

 

 

”当時、自分の心がどう感じていたのか”

ということは、とても大切です。

 

それがあなたにとってのまぎれもない真実ですから。

 

「普通は~」とか「皆にこう言われる~」とかじゃなく、

”自分が”どう感じていたかです。

 

 

そもそも

子どもの頃に、親や養育者から

 

気にかけてもらうこと見てもらうこと、

お世話してもらうこと、

守ってもらうことなど

 

無条件の愛情を与えてもらうことは

その後の成長に欠かせない、とても大切なことです。

 

それがなかったなら、

あなたの心はきっととても苦しかったはず。

 

小さかった当時は

気づいていなかったかもしれないけれど…。

 

 

自分はそうだったよな・・・

大変だったよな・・・

頑張ってきたよな…

と、まずは大切に認めてあげましょう。

 

そして、

子どもの頃に、親からの心理的な

サポートが得られなかったとしても

大人になった今からでも取り戻していけるので

安心してください。