心理セラピスト 中田詩子(なかたうたこ)です。
人間関係が苦手、自信がない、トラウマ、アダルトチルドレンはじめ
様々な悩み解消のお手伝いをしています。
正しく怒れる人 というタイトル、
なんだか誤解が生まれそうな表現ですが・・
どういうことかと言うと
本来、怒りを感じるべきところで、
本来の分量の怒りを感じられて、
(*余計な付け足しや抑えることなどなしで)
それを、ちゃんとまっすぐ表現できる
という感じのことです。
うまく伝わったかな。。
これができている人って案外少ないなと思います。
(*余計な付け足しや引き算などなしで)
という所をもう少し詳しく言うと
付け足しというのは、
本来怒るべき部分以外にも、
自分の癒されていない心が反応してしまって、
怒りの気持ちが、本来のものより、
大きくなってしまっている状況って
よく見られるな思います。
自分の問題のために、
怒りが大きくなってしまっていたり、
余分なものまで追加して、怒ってしまっているということです。
引き算というのは、
このブログの読者さんには多いのかなと思いますが、
本来のものを抑えてしまったり、遠慮したり我慢したり・・ということです。
最近、正しく怒れる人に出会って
また心を打たれていました。
その人は、ただ静かにノーと言うだけ。
そして、淡々と説明をするだけ。
余分な付け足しも
あいまいやオブラートもない。
でも、声を荒げることはない。すごく静まってる。
説明している内容もシンプルでまっすぐ。
心がクリアじゃないと、こうはできない。
ちょっとしたことにもひっかかって、心が反応してしまうから。