前職の部長さんネタです!
心に残ってるお話があるんです・・・
組織の指示系統は [ 部長 →グループリーダー →上司 →私 ]となっていたので
隣の席に居ながらも、部長から直接指示をもらったり指導されることは、ほぼありませんでした。
ただ一度だけ、真正面ど真ん中の指導を受けたことがありました。
つまりガチで叱られたんですが。。
それは・・・退職前に「会社辞めます」と直属の上司に伝えたときに、部長に呼び出されて
「なんで辞めるんだ?」の話になって
「引き継ぎはどうするんだ?続きを誰がやるんだ?そんな短期間で引き継ぎは無理だろう?」と聞かれて
当時「もう辞めると決めたんだ!もうゆるがないそ!」と必死だった私は
つい、「大丈夫ですよー。この仕事、誰にだって簡単にできますよー。すぐ引き継げますよー。」と言ってしまいました。
その時、部長さんは一瞬だまって、すぐに静かに強く言いました。
「自分のことをそんなふうに言うのは、良くないで」
=自分のことを低く軽く扱ったり、悪く言ったらだめだよ
=自分のことをそんなふうに卑下したらだめだよ
という意味です。
こんな内容で叱られて・・びっくりしました・・
こんな真正面ど真ん中の?指導・・・
会社や組織という場では、こういう微妙なメンタルなことにはなかなかふれにくいものだと思います。
だいたい聞こえてないふりか、笑ってごまかすか、オブラートに包まれるか・・・今まではそういうことが多かったです。
こんなの今まで一回もなかったのに・・・。
最後にこんなことで叱られるなんて・・・。
この言葉は、今でも心に残っています
ありがとう
たとえ会社であれ、本当はそういうものをずっと求めてました