心理カウンセラー【大阪】・中田詩子(なかたうたこ)です。
京都・神戸・大阪など関西拠点に東京・全国で
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や心理学講座をしています。
アダルトチルドレン、うつ、トラウマをはじめ、
自信がない、不安、生きづらいなど
人間関係の悩み克服・ストレス解消のお手伝いをしています。
今日のテーマは
あの人が悪い、あの人が変わればいいのに。
です。
あの人が悪い、あの人が変わればいいのに・・
と、思い続けているうちは
なかなか人は変われないのです。
なぜならこれは、言い換えれば
「責任は他者にある。」
「相手が間違っている。
相手が変わってほしい。」
ということだからです。
他責タイプ(他者に責任があるとしがち)
とここでは呼びます。
ですが
”自分の思い通りに、他人を変えること”
”他人に変わってもらうこと”は、
とても難しいことで、なかなかできません。
ちなみに、他責タイプといっても
上記のような分かりやすいもの以外にも
もっと分かりにくいものもあります。
他責タイプに見えても
実は自責が強い人もいたりして、
または、
両方の要素を持っている方もいらっしゃったりします。
自責タイプでも、同時に、
他責の要素を持っていたりもします。
ちなみに、こちらのセラピールームには
自責タイプ(自分を責めるタイプ)の方は多いです。
自責タイプの方は、
「私は他責かな…」と気にされていたりします。
~
適切な自己責任の感覚を
身に着けていくことが重要です。
自己責任というか、
自分軸という言い方の方が
しっくりくるかもしれません。
「自分はこう思う」
「自分はこうなんだ」という感覚です。
こちらのカウンセリングルームでも
必要な方には、「自分軸を作る」ことを
セラピーの中で行っています。
とても大切なことですもんね。
やがて
クライアントさんの発する言葉や雰囲気が
明らかに変わっていきます!
自分が人生の主導権を握っている
ような力強さ、どっしり感が出てくるのです!