心理カウンセラー【大阪】の中田詩子(なかたうたこ)です。
大阪・関西を拠点に東京・全国で
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や心理学講座をしています。
アダルトチルドレン、うつ、トラウマ、
対人恐怖、人がこわい、対人関係が苦手など
人間関係の悩み・ストレス解消のお手伝いをしています。
「親とは円満でいなくてはいけません。
親を嫌ってはいけません。
親と良い関係を築けていない人は
人間関係も何もかも、結局うまく行きません。」
というお話、とてもよく聞かれると思います。
「親との関係が悪い」と言えば、
ほぼ、ほとんどの人から
「悪い印象」を向けられるのでは
ないでしょうか。
例えば、「あなたは親不孝者」
「わがまま」「あなたの人間性に
欠陥があるんじゃない?」など。
「親が嫌い、親との関係が悪い」と打ち明けて、
味方をしてくれる人なんてほぼいないだろう。。
非難されるに決まってる。。
だから、
「親と良好な関係でいることは必須。
親を嫌いだなんて、やっぱりなかなか言えない。」
という考えに縛られている方、
いらっしゃいませんか?
で、無理矢理良い関係の”ふり”をする。
自分の心にも”ふり”をする。言い聞かす。。
それ、本当は苦しくないですか?
ここには落とし穴があるんです。
「嫌いな人を、好きでいようとする」
「嫌いなことを、好きでいようとする」
本当は、それはとてもしんどいことです。
無理矢理、そう思おうとしても、それは無理なことなんですね。
人の気持ちは無理矢理は変えられませんので。
嫌いは嫌いでいい。
たとえ、親でも。
先輩でも、先生でも。
自分を好いてくれる人でも。
あなたが嫌いと感じるなら、嫌いでいいんです。
だって、そこには、あなたの”理由”がちゃんとあるんでしょう?
それに、相手が親でも先生でも先輩でも、”あなたが悪い、あなたが間違ってる”とは限らない。
”どんな親でも尊敬しないといけない”、”目上の人はどんな相手でも敬わなくてはいけない”とは限らない。
まずは、ここからです。
「嫌いは嫌いで良い」
「それでいいんだよ」と
自分の本当の気持ちを
受け入れてあげるところからです。
すると、やがて・・・
「嫌い」が変わっていったりするんです。
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