こんにちは。
心理カウンセラー@大阪・関西の中田詩子です。
今日は「ありがちな誤解」についてです。
例えば、職場で上司が新しい部下に仕事を教える時
「こんなの常識でしょ?いちいち教えるまでもない・・」
「これぐらい言わなくても、分かってくれてるよね?」
「それぐらい見てれば分かるだろう。(だから説明しない)」
「こんなに忙しそうにしてるんだから、
指示しなくても手伝ってよ(・・内心思ってるだけで伝えていない)」
という考え方が
凝り固まっている上司を持った部下は
なかなか大変です・・
なにが「大変」かと言うと・・
この上司は
「言葉で伝えなくても
分かってもらえるはずだ」
と思い込んでいるかもしれません。。
「見ればわかるだろう」
「そんなの常識でしょ」
と思い込んでいるかもしれません。。
そして、「凝り固まってる」場合は
相手の反応を見ていません。
自分の考え、やり方を通すことを
最優先に考えてるかもしれません。。
相手の反応を見て、それに合わせて
歩み寄ること、対応を変えること が
なかなかできません。
そもそも、
無言で、態度でアピールしても
残念ながら、思ってる以上に
相手に伝わりません。
親しい友達や家族などですら
無言でいながら(言葉で伝えないまま)
気づいてくれるだろうと期待していても
なかなか伝わらないものなのに
ましてや、会社で、
部署替え直後の指導中の
上司と部下の関係で
それを求めるのは
だいぶん厳しいことかもしれません。
この「言わなくても分かってくれてるだろう」
と期待してしまうことは、
職場での人間関係だけに限りません。
色々な人間関係の中でよく見られます。
家族とか、関係が近ければ近いほど
こういった誤解は起こりやすくなります。
大切なのは
正確に伝えたいことがあるなら
ちゃんと言葉で伝えること。
そして、相手の反応をよく見て
柔軟に対応しましょう。
大切だけど忘れがちな大前提として、
相手と自分は全く違う個人なんだ
ということを忘れずに。。
自分と相手が同じなんだ という
半無意識での誤解には要注意です。
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