会社員だった頃、朝礼のあいさつ当番というものがありました。
ワンフロアの50人ぐらいの前に立ち、最近のトピックや仕事の進捗をお話するというものです。
2-3か月に1回当番が回ってきます。
私は緊張症だったので、この朝礼のあいさつがとても嫌でした
「さらしもの」みたいな気持ちでした(苦笑)
といっても、おしゃべり大得意の営業部の人や、そのフロアに10年以上いる人でさえ「朝礼当番は何回やっても緊張するわあ。」と言っていました。
ですが、逃げるわけにはいきませんので、私も「緊張しないで話せる方法」をいろいろ模索しました
最初の頃は身体もぶるぶる震えていたので、それを隠すことに必死でした。
かすかに立ち位置を動かして(?)ごまかしたり・・・
話を短めに切り上げたり・・・
度胸をつけたらいいかも!と思い立ち、ステージ上で大声で歌う習い事に通い始めたりして・・・
(それはそれで楽しくてハマりましたが^^)
このように自分なりに考えていろいろ工夫してみたのですが、そこまで劇的な改善にはなりませんでした
なので、「緊張をゆるめる方法」「人前に立ってうまく話せる方法」を探し求め続けていました
そんなこんなで、いろいろトライ&エラーを繰り返し、何年か経つうちに最初の頃に比べたら
ずいぶんと進歩している自分に気づきました。
・最初はあいさつ文をまる暗記していたのが、いつしか、トピックを覚えていくだけで話せるようにな
・最初はななめ下のゆかを見て話していたのが、人の顔を見て話すようになり、
・声の大きさや笑顔を心がけるようになって、、
などなど。
結局、私に一番効果があったのは、「事前のイメージ」だったのかもしれません。
話してる理想の姿を、事前に思い描くようにしました。
他にも、姿勢とか声の大きさとか笑顔とか、「見た目的な部分への心がけ」も意外と効果が高かったと思います。
といっても、やはり何か1つ2つの方法が効いたというよりは、いろ~んな対策が少しずつ効果を発揮して、改善していった気がします
『いろ~んな対策』については、また続きを書いていこうと思います。