ソチオリンピックが開幕しましたね。雪国生れながらウィンタースポーツは全くできないのですが、封印中のテレビを引っ張り出して期間限定でテレビをつけています。テレビって今の自分の生活にとっては存在悪になってしまうため、クローゼットのすみちょに片付けていたんですけど、やっぱりスポーツの祭典を見ずにはいられませんね。
今日はスキーのフリースタイルモーグルの上村愛子選手が決勝でした。
上村選手といえば、長野オリンピックの時のシンデレラガールっぷりな印象がまだまだ強いのですが、気付けば5度目のオリンピック。当時高校生だった彼女もすっかりベテランアスリートですよね。
結果が求められる競技スポーツにおいて、長く第一線で活躍するというのは本当に大変なことだと思います。ウィンタースポーツは総じて早熟の選手が多い気がしますが、そんな中で30歳を越えて迎えるオリンピックであれば、いろんな想いがこもってるんだろうなぁ。
どうしてもほしくてたまらなかったメダル。ただ、勝負の神さまはどうして無情にも4位という結果を彼女に与えたんですかね。競技以後に流した涙が彼女の本音なんでしょう。悔し涙であり、満足の涙。一生懸命やったからこそ流れてくる涙はやはり本当に素敵です。
そして、お約束通りもらい泣き寸前(苦笑)少しだけいいわけをすると、やっぱり競技スポーツをやってきて、少なからず共感できるものがあるからこそ、他人事として流せないんです。今回のオリンピックを最後にすると言っていましたが、満足したのかな?100%悔いなしとはきっと言えないだろうなと思いますが、それでもやっぱり支えてくれる旦那さんがいて、そんな中での競技はきっと充実していたんだろうなって思います。
本当にお疲れ様でした。