少々、体調を崩しまして。
いえ、もう治ったようなもんなんですが。
『風邪の効用』。
前回に続き、野口晴哉先生の著作です。
(今回の私の場合は、風邪ではありませんが)
いろんな歪みが高じて風邪を引く。
風邪を上手に経過させることで歪みを正し、より健康になれる。
風邪を引くということは、むしろ治療行為である。
そんなことが書いてあります。
昔、読んだときには、知識や、やり方の方に気が行ったんですが。
今、読み返して感じることは、考え方が大切だということですね。
野口先生のやり方を、私が真似してみても、同じ結果は得られませんから。
病気になったから具合が悪いのではなく、具合が悪いこと、歪みが高じて病気になるのである。
では、その具合の悪いこと、歪みとは何なのか。
それを、よくよく考えてみることです。
私も、この一週間、具合の悪さを味わいながら、いろいろ考えました。(高田)