【詩】たくさん話した夕方は | 自分を生きたいと思ったから。

自分を生きたいと思ったから。

どんな自分でもいい。前向きに、生きるために。





たくさんたくさん
話した夕暮れに
急にさみしくなって
改札の前で泣きたくなって
手をつないでそのまま
うつむいてしまった

きみは優しく
頭を撫でてくれて
涙をこらえて

改札の向こう側できみが
手を振って

またねって





次会ったときは

笑顔で「またね」したいから

がんばる




空を見上げら

夕焼け時間が過ぎて

お星さまが輝いてた