心理カウンセラーに出来ることは問題解決の支援です | 心理カウンセリング福岡|福岡 心理カウンセラー尾畑心湖の心のブログ

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福岡の心理カウンセラー、尾畑心湖のブログです。
心の辛いお悩みや問題、ストレスからくる心身の不調、アダルトチルドレンに起因するトラウマや精神疾患・症状で苦しんでおられる方々が、健康になり、悩みや問題を解決へと導く心理療法についてお伝えしています。

心理カウンセラーは問題解決の支援をしているのです。心理カウンセラーは支援業であり救済者にはなりません。絶対なってはいけません!

私は心理カウンセラーとして
問題解決の支援をさせて頂いています。


blogにお越しいただきまして
ありがとうございますおねがい
エビデンスのある
根本解決型の心理療法を行っている
福岡の心理カウンセラー尾畑心湖です🐬


※はじめに、、、
ここで使う
犠牲者・救済者・迫害者とは
心理の専門用語です。


そして、いきなりの余談ですが、、、


文句と自己主張は違います。

悪口と遠慮しないは違います。

罵倒と我慢しないは違います。

自己主張が攻撃になっていませんか?
思うようにならないからって
相手のせいにして
相手を責めていませんか?
怒りを相手にぶつけることが
我慢しないで言いたいことを言います…
ではありません。

もう自己犠牲はやめます。
自責もやめます。
だからと言って
イコール他責ではありません。


今までの人生で
犠牲者の立場を取っていた人が
カウンセリングを受けて
もう犠牲者の立場には身を置かない
と決断することは
素晴らしい気づきが起こったのでしょう。
問題解決、自己実現に向けて
良い方向に進み始めています。

ですが
今まで犠牲者の立場を取っていた人が
何か間違って?
何か勘違いして?
迫害者になるなんて
本末転倒です。
もちろん宜しくありません。

カウンセリングでは
そんな支援はしません。

犠牲者救済者を求めています。
カモ(ターゲット)になりそうな救済者
探しています。

カウンセラーが救済者になったのでは
クライアントさんの問題解決は
うまくいきません。

カウンセラーに依存して
でもそれが自分の思うようにならないと
クライアントは迫害者になります。

クライアントが
カウンセラーを迫害するのです。

だからカウンセラーは
そういうことが起きないように
自我状態を(冷静で客観的な立場)で管理し
対応しているのです。

クライアントさんの能力を値引きすることなく
自分の人生を自分で考え
自分で決めて行動できるよう
支援しているのです。
      ※値引き=心理の専門用語


カウンセラーは支援者であって
救済者であってはならないのです。

カウンセラーが救済者になると
そのカウンセリングは成立しません。

クライアントさんは
カウンセラーに依存するようになり
いつまで経っても自律(自立)しません。

たまに救済者になっている
自称カウンセラー?がいると
耳にします。
私たち心理カウンセラーは
決して救済者になってはいけない
何度も何度も厳しく教わっています。

私はそれを忠実に守り続けます。


クライアントさんが自律(自立)して
自分の人生を歩めるように支援するのが
心理カウンセラーの仕事です!


一つの心が壊れるのをとめられるなら

わたしの人生だって無駄ではないだろう

一つのいのちの痛みを癒せるなら…

一つの苦しみを鎮められるなら…

一羽の弱ったコマツグミを

もう一度、巣に戻してやれるなら

わたしの人生だって無駄ではないだろう


(エミリ・ディキンソン)


 (この、コマツグミというのは小鳥です)


 ‥‥ 涙が出ます。

 ‥‥ 励まされます。


まさしく、これが心理カウンセラーとしての

私の初心です。



心理カウンセラー尾畑心湖