昨日、ようやく寝室用のテレビと、ベッドを買いに行ってきました。


父が他界してから、父が寝ていたパイプベッドに寝ていたのですが、最近になって、朝、起きて身体の疲れが取れているはずなのに、起き上がると背中の辺りが痛いと、感じるようになっていました。


初めは、身体のどこかに不具合が起こったのかなと、酷くなるようだったら、病院に行った方がいいかなと思ったり…


でも、よくよく考えて、もしかしたらベッドのせい?と考え始めて、それで、従姉妹が来たときに話をして、ベッドを見てもらったところ、これはすぐ、新しいのに買い替えた方がいい、このまま寝ていたら、身体を悪くすると、言われました。


実はこのベッド、そもそも私が寝ていたのを、ここに引っ越したのを機に、父に譲ったのです。

なので、相当年数が経っている代物。


結局、父が他界するまで使用したのですが、痩せた父には硬かったので、介護用の分厚い高反発マットレスを借りて、寝ていました。

 

しかし、父が他界したことで、マットレスは返却。私は、そこに敷布団を敷いて寝ることに。

長い間、畳の上に敷布団で寝ていたので、硬さについては慣れていて、さほど苦痛には思わずいたのです。


身体が痛くなって、初めて、あれ?と感じた次第。鈍感というか、呑気というか、従姉妹に呆れられたのですが、不思議に自分のことになると、構わなくなる性格は、持って生まれたものかもしれません。


一度下見に行って見つけたのが、畳のベッド。

理由は二つあります。

ひとつは、ベッドのマットレスは、寝ているうちに、同じ箇所が沈むので、定期的に位置を変えなければいけないとか。

でも、あれだけの大きさと重さでは、到底私ひとりで、移動するのは無理だと、判断しました。


もうひとつは、敷布団の問題が…

我が家にはまだ、何枚か敷布団があり、それを大型ゴミに出すには、手間も体力も必要。まだ、充分使えるので、畳のベッドが欲しいなと思っていました。


ヘッドにコンセントがついているのをチョイス。

これで、ベッドは決まりです。


次はテレビ。

これも父が、横になりながら観ていたテレビを、そのまま観ていたのですが、故障して、観られなくなりました。 


なくてもいいかなと、思ってしばらくそのままにしていたのですが、たまに遅い時間帯に観たい番組があると、それを観るために、リビングにいなくてはいけない、という不都合に気づき、思い切って新しいテレビを買うことに。


従姉妹が、あまり小さいテレビにすると、歳をとって、目が悪くなったときに、見えないよと言ったので、17型から24型の少し大きいのにしようと決め、家電量販店に行きました。


テレビ売り場は、60型、77型と大画面の迫力がいっぱい。ひとりで24型を探したのですが、探せない。仕方なく、店の人に話してみると、驚きの返事が返ってきました。


今は、40型以上のテレビが主流。24型は数台しか置いてないというのです。


広々とした、20畳くらいのリビングだったら、ゆったり観られるでしょうが、特に東京あたりでは、そんな家に住んでいるひとは、周りを見渡してもいません。 


思わず、えーっ、そうなのと声を上げると、お店のひとが、最近はテレビを観るひとが減って、ゲームをするのに買うひとがほとんどなんです。と、教えてくれました。


そう言えば、数日前の情報番組で、テレビを観ないひとが増えた、と話していましだが、ほんとうに、そうなんですね。


スマホやパソコンで、自分が好きなゲームをしたり、配信やYouTubeを観たりの時代になったんだなと…それにしても驚きました。


いつか、今以上の変化の速さに、ついて行けなくなるかも。


すでに、その傾向は表れているだけに、最低、パソコン、スマホ、配信は観たり、使ったりしていこうと思います。