数ヶ月前のこと、それまでずっと声が掠れて、ボイトレをしていて気になると、トレーナーさんに話したところ、呼吸器科に行ってみたらと、アドバイスされて、いつも通っている大学病院の呼吸器科を受診してみました。

 

レントゲンを撮ったり、ちょっとした検査をしてもらって、言われたのが、副鼻腔炎で鼻の膿が、喉に落ちて、それで声が掠れるのではないか、耳鼻科で診てもらったほうがいいということでした。

実は、札幌にいた時、副鼻腔炎を患い、耳鼻科に通っていたことがあるのです。

その時は、結構、最新医療的な治療を受けて、通ったのですが、結局、治りきれず、そのうちにこちらに移り住んで、鼻の治療は中断。いつしか数十年が経っていました。

 

今、通院している耳鼻科は、結構、評判が良く、実際、私も2年ほど前、初めは耳が聞こえにくい、次に目眩がひどいという理由で診てもらった時、処方してもらった半分漢方薬のような、薬が功を奏して目眩が治ったという経緯があって、ずっと診てもらってきました。

 

ただ、その先生から、何度か「あなたのは、アレルギーであって、副鼻腔炎ではない」と言われてきてたので、今回、大学病院で言われたけれど、きっとまた「そうではない」と言われるんだろうなぁ、どうしたらいかな」と、行くかどうかずっと迷って、結局、他の病院にも行かないまま日が経っていました。

 

多分、それが悪かったのでしょう。

最近になって、急に痰が多く出て、しかも喉に絡んで、痰が出にくくなって、声も掠れて、体調まで芳しくなくなってきました。

それでもどうしようかなと迷っていたのですが、この9日に、タイのミュージシャンのファンミーティングを控えて、これはまずいぞと、思い切っていつもの耳鼻科に出かけることにしました。

で、なんとアレルギーはもちろん、咽頭炎にかかってると言われたのです。

 

内視鏡で声帯を見ると、腫れている。

炎症を通り越して、浮腫んでいる状態と言われてしまい、薬と吸入薬を出してもらいました。

熱がなかったのが、せめてもの幸い。

一日一回の吸入に、一日一回の薬を飲んで、なんと翌日にはあれだけ多かった、鼻から喉に来ていたものが、ほとんどなくなって、痰として出るように。

なかなか切れなかった痰も、スムーズに出るようになって、こんなことなら、迷わずすぐにくればよかったと、反省しました。

 

おかげさまで、9日のファンミーティングは、無事行くことができ、半年ぶりに彼の歌を堪能することができました。

今冬は、暖冬と言われている割には、あまり実感がなく、寒いと感じていて、友人知人とも話していますが、どうやら朝夜が寒くて、日中が暖かい暖冬なのだそう。

 

その分、体調を崩す人も多いそうで、寒さによるぎっくり腰にかかる人が多いそうです。

まだ、これからも真冬並みの寒さがくるそうですから、気をつけたいですね。