お盆は、一人暮らしをしている娘や息子を迎える側になったため、
この夏は実家に一人で帰省しました。
早朝に顔をペロペロと起こすワンコ君もいないので、
久しぶりにゆっくりと寝ていると、
キッチンから父と母の声が聞こえてきます。
どうでもいいような話。
人からすると、どうでもいい、
たわいない話ができる相手がいる状態が、
とても平和で、ありがたいものだと感じます。
母がうつ病になった当時は、私は不在で、
父との関係性もよくなく、
こんな気軽な会話ができない状態にあっただろうと
振り返ります。
昨夜、嫌な夢を見たとか、
机の角に足をぶつけて痛いとか、
受付のあの人、あんな言い方しなくてもいいのにとか、
話すほどのことではなくても、
口に出してしまい、心にためないでいると、
何かあっても、心がリセットしやすいものです。
話す は、放す。
ただ、うなづいてくれる、
受け止めてくれる場があるのは、
支えになります。
貯めると、腐ることがあります。
発酵したら、やっかいです。
安心して口に出して、流せる場所があるのって、
大事ですね。
時には、家族以外のほうがいいこともあるでしょう。
家族のことを話したいこともあるでしょう。
そんなときは、お越しください。
心の中で起きていることを客観視することで、
必要に応じては、心のメカニズムを認識していくことで、
心がほっと、楽になることがあるので。
心の澱は、流していきましょう。
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