大人の在り方が子どもの在り方 | 北九州・福岡 松井美由紀の心理セラピーBlog

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母親問題・夫婦問題・共依存・子育て不安に悩む
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先週7月6日は、ココリセ第2期上級クラスの修了ワークでした。

上級クラスは、自分自身や過去、これまでの人生・・・
問題視していた部分、苦しみ、ビリーフ、
それぞれの何かを、昇華してゆくための流れとなっているので

最後にそれぞれの昇華ストーリーをシェアするのですが・・・。

はじまってすぐから、
感動の涙涙涙・・・・・・・・・・。

我が子が可愛いと思えなくて、もうどこかに誰か連れて行ってほしいとまで
思っていた人、
こんなものだとご主人との関係を諦めていた人、
子育てに疲れて切っていた人、
「うちの子にかぎって」とは言えない現実を知り、
母親としての自信を失っていた人、
母親との関係に悩んでいた人・・・・・・・等など。

そんな彼女たちが、ココリセに通いながら、
本当に見事にその問題や苦しみを昇華していった珠玉のストーリー。
時には過去や痛みと向き合って、乗り越えていった過程。

感動で心が震えて、もうどうしようというぐらいの
2時間半でした。

人は、絶対変われるのです。

つらいときほど、壁にぶつかったときほど、
成長できるのです。

変わらなくても、成長しなくても、生きてはいけます。

でも。

私たちの世代は、常に子どもたちと向き合っている。

私たちが投げかけたものが、発したものが、日常そのものが、
彼ら彼女らの未来に確実につながっていくように思うのです。

大人が自分と向き合わず、他人のせいにして批判していれば、
子どもはそのやり方を身につけます。

学ぶか逃げるか、愛を紡ぐか厳しさを紡ぐか、
自己否定するか自己肯定するか、諦めるかトライするか、
自分さえよければよいか、みんなと共にHAPPYになるか、

私たちの在り方が、子どもたちの在り方につながってゆく。

子どもたちや子孫が近い将来、私たちがいなくなった未来、
愛ある温かいつながりの中で生きてゆけるように、
自分を愛し周りを愛して生きてゆけるように、

まずは私たちがそうあれたらと。

まだまだ未熟なのでそうあれない時もあるけれど、
後退しても、また前進できる自分でいられたらと、
諦めない自分でいられたらと思うのです。
もがきながらでも向き合ってゆけば、
子どもたちもそうあってくれるだろうと願って。