心がふさぎ込むときは | 北九州・福岡 松井美由紀の心理セラピーBlog

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母親問題・夫婦問題・共依存・子育て不安に悩む
女性たちを応援します。




ここのところ、保育園や公民館や企業など、出張講座やセラピーが
続いておりまして、
初めて方々にお会いできる日々をありがたく思っています。

各方面の皆さまとお話ししていて感じるのですが、

この4~6月、心が疲れてしまって会社や学校に行けなくなってしまう人や、
気持ちが塞ぎこんでしまってなかなか心が切り替えられないという方が
本当に多いようです。

ご自身がそうである方もいらっしゃれば、
家族や同僚、部下がそうだという方もいて、

本人も周りも悩んだり困ったりされています。

そんな時に大切なのは、やはり、
聴いてもらうこと、そして聴いてあげることだと、
思うのです。

ただそれだけのこと?聴いているけど解決しないんです!と、

言われるかもしれませんが、

本当に正しく聴いてあげていれば、
解決はしなくても、その人はきっと救われていて
とびきりの元気じゃなくても、心折れない「今」を
保っていられていると思うのです。

あなたのおかげで。

心がきつくても悩みがあっても、嫌な出来事があっても、
話したところで、相手を嫌な気分にさせるだけだし、
迷惑も心配もかけたくないし・・・・

と気配りのできる人は話すのをためらって、
自分の中におさめようとしているかもしれませんが、

それを話すことで、
互いの心の距離が近づいたり、
自分も話してみようかなと思ってもらえたり、
不思議な偶然から、
聴く側の人間関係のヒントとなることもあるのです。

だから、勇気を出して話してみてください。

直感で一番聴いてほしい人に。
できればアドバイスをせず、ただ聴いてくれそうな人に。
そうでなければ「アドバイスはいらないから、ただ聴いてもらっていい?」
とお願いして。そして、聴いてもらったら、心からありがとうと。

苦しい気持ちも想いも、自分の中で留めないで、流してゆくと
本当に楽になります。

周りの人に話せない方は、是非カウンセリングにお越しください。

「悩みがないんですがいいですか?」
「自分で気持ちの整理したい程度ですが、いいですか?」
「自分のことじゃなくて、家族のことなんですけど、いいですか?」

そんなお問い合わせも非常に多いのですが、
お越しになる半分の方はそのような皆さまです。

カウンセリングは、
話すことで、気持ちを整理でき、話しているうちにいろいろ深い気づきを得て、
時には自分の固定概念と向き合い、
時には気付かなかったプラス面や
埋もれてしまって見えなくなっていた大切なものと出会うこともあります。

聴き方に自信のない方はセラピーや講座にお越しください。
大切な人の心の支えになってあげられる人が
一人でも増えてもらえたらと思うのです。

一歩踏み出す勇気と、
わざわざ時間とお金をかけて取り組もうとする覚悟は、
その人の未来を裏切らない、

カウンセリングやセラピーをしていて毎回思うのです。


嬉しいお便りからのご紹介です。


(セラピー参加者のママ)
○小学生の娘の心が不安定だったのですが、今は笑顔も増えています。
いつも友達に囲まれている環境ではないにしろ嫌がらずに学校に行って
学校であった出来事をいろいろ話してくれています。
プチ喧嘩をすることもありますが、母親というだけで(?)娘からの愛情もたくさんもらっています。
ココリセのおかげで以前と違い穏やかに過ごせていますよ。