防災対策してますか?
能登半島地震から半年経ちました。
まだ復興にはほど遠いようで、
被災された方には心より御見舞い申し上げます。
ということで、
9月1日の防災の日を待たずして、
防災対策について啓発活動です!
我が家は東日本大震災以降、
できる準備はしておこうということで、
「逃げる時用リュック」と、
「後から持ち出す用袋」の2種類を準備してあります。
玄関は手狭ながらも、逃げる時用リュックは靴箱のすみっこに配置しています。
最初は1階の納戸部屋に置いていたのですが、
能登半島地震で実際に被災した方が、
準備してあっても、いざとなると取りに行く余裕がなかったと話されていたのを見て、
こりゃ玄関一択だな、と、靴箱を整理してスペースを作りました。
防災リュックは暗闇でも目立つように、あえて派手色の赤です。
(確かG.U.で500円)
新聞紙に生活感w
中身はネットで調べた基本的なものが入っています。
欲張ると重くなって逃げ遅れたり、無駄に体力を消耗したりするので、ほどほどで。
あえて買ったものはほとんど入っていないかも…。
全部家にあったもので構成されています。
そしてリュックのすぐ手が届く位置には、LEDライトとホイッスルと家の鍵がひもでぶら下がっています。
急いで避難する時、家の施錠を忘れがちになって、火事場泥棒にあうケースもあるんですって!
嫌な世の中だわ。。
水とアメだけは、年に1回新しいものに入れ替えて、賞味期限ギリアウトでも食べて消費しますw←
玄関床にも何も置かず、靴箱の上段はほぼカラにしてます。
傘立てもないので、倒れて避難経路を塞ぐ心配もありません。
リビング
基本的に、身長より高い家具はありません。
テレビの下には耐震マットを設置。
唯一、ダイニングにあるこの鏡が180cmくらいあって重いんです!
なので、壁にフックを取り付けて、背面に付いている紐をかけて固定。
キッチン
食器棚はありません。流し台下の引き出しに積み重ねずに済む量の食器だけで生活しています。
そもそもほぼ個食なので、食器あんまりいらない。
フライパンから直接菜箸で食べたりするしw(コラ
普段お米を食べないので炊飯器は出ていません。
電子レンジの下には100均の滑り止めシート。
吊戸棚の各段にも滑り止めシート&DAISOで購入した安全ロックを付けています。
開くのが若干面倒ですが、そもそもたまにしか使わないものしか入っていないので苦になりません。
本当は冷蔵庫の扉も固定した方が良いみたいなんですが、さすがに面倒くさい…。
うちの冷蔵庫は140cmくらいで小さいし、大して中身も入っていないので、今はヨシとしています。
寝室
寝室の姿見は、Seriaのアイアンバーを壁に付けて、
ついでに鏡の目隠し布をかけられる仕様。便利!
鏡を布で隠すあたり、昭和のおなごw
夜中に何か映りそうで怖いとかは全くないですw
ベットの頭側には家具は何もなく、
昔原チャリに乗っていた時のヘルメットを防災用にかけてあります。
無傷で守ってくれた恩ヘルです。(多少バカにはなったかもしれませんが
昔は100冊以上の音楽雑誌がびっしりしまってあったベット下も、
今は逃げ込めるように何も置いていません。
足元側には天井まである高い棚があり、CDやDVDが入っていますが、
なるべく重いものを下の段にして安定感を出して、付属のつっぱり金具で天井と突っ張ってます。
とはいえ、最上段にGLAYさんの過去30年分のツアーパンフレットと凶器なみに分厚い写真集が入っているため、キッチンと同じくDAISOの安全ロックを付けています。
脆弱だけど、ないよりきっとマシ。
あとはー…
使い勝手の悪い階段下収納には、大量の水道水を備蓄してます。
よく、お風呂の残り湯を溜めておくと良いと言いますが、
うちはカビが怖いので、空の2Lペットボトルに水道水を入れて30本ほど置いています。
飲料ではなく、トイレ流したりとかに使えるかなと。
最悪飲むw
こうしてみると、結構ちゃんと対策しているようにも見えるけど、
実際の災害の前では無力だと思います。
でも何もしないよりはずっと安心です。
使わなくて済むならそれに越したことはないですけどね。
外壁塗り替えたばっかりだし、なおさら何も起こって欲しくないですわ…。
皆さんも、できることから始めると気休めでも、なんとなく安心できますよん