久しぶりの更新です

『醒睡笑』より[109]
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稚児の髪を結って差し上げる侍従が、ある朝
「私の事をどれほど大切に思っていらっしゃるのか」
と問うた。
稚児は櫛の端に水を付け、その雫を落とし
「この露ほどに大切ですよ」
と言った。
『面白くもない。
どれほど奉公しても、むなしい事よ』
と深く恨んだ時 ───
露という 心をしらぬ はかなさよ
消ゆる計(はかり)に 思う我が身を
僧都源信
人の身を 露のいのちと いひけるも
つゐには野辺に をけばなりけり
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これってちょっと切なくないですか

櫛から落ちた露を『僅かしか』と受け取った侍従さんですが、
稚児の方は『命が露のように消えてしまいそうな程大切に思っている』と伝えたかったのでしょう。
露って「はかない」の例えです。
両片思い的な二人、あぁすれ違い…

と深読みして妄想を膨らませてみました

なのに最後の一首

そうかコレがオチか。
『醒睡笑』
眠気も醒める程の笑い話……を集めた本なのですが、笑いどころが分からない話が多いですwww
現代的な感覚では分からないのか、私が分からないのか
多分両方でしょう。
多分両方でしょう。