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今日はお灸レッスンの記事になります。
<秋の養生>
秋⇒立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬までの三ヵ月
秋の三ヵ月を容平と言う。
この期間は天地の気が引き締まって
澄んでくるようにすべての物が収斂してくる。
この時期は鶏のように早悔やむことなく寝早起きをすることが大切。
心を安らかにして、あれもしなければならなかった
これもしなければならなかったなど
成しえなかった志を
悔やむことなく、心をゆったりとさせる
もしこの養生法に従わず、むやみに精神を動揺させたり
あるいは秋の冷えに当たりながら過労したりすると
秋に盛んに活動している肺の臓が傷害されて病となる。
たとえすぐに発病しなくても
冬が来るとこれが因となって下痢などの病となる
秋の養生のポイント
①乾燥から身を守り肺の働きを高める
②冷えに注意する
この時期に冷やすと頭痛、鼻づまり、胃痛、関節痛などのほか
持病の悪化につながる
③気候の変化に対応する
初秋⇒厚さ、湿気が残る
中秋⇒空気の乾燥
晩秋⇒寒さを感じる
春はいきなり薄着をせず、秋はいきなり厚着をせず
こまめに調節することが大事
④基礎体力を養う
夏に衰えた消化吸収を整え
栄養を摂取、吸収し冬に向けて体力を養う
⑤酸味と甘味で補陰を心掛ける
酸甘化陰
甘い物+酸っぱい物⇒潤いを生み出す
●酸味
酸味が合って水分をたっぷり含んだ果物をいただく
ぶどう、梨、りんご、ざくろ、かりん、みかん
●甘味
甘みと水分をたっぷり含んだ野菜をいただく
かぼちゃ、じゃがいも、里芋、人参、ゆり根、大根、蓮根
●潤肺
肺を潤す食材をいただく
くるみ、ジャガイモ、松の実、栗、ピーナッツ
●白い物・・・体内を潤し肺を強くする
ゆりね、白きくらげ、白ごま、ハスの実、大根、蓮根、ハチミツ、豆腐
*辛味を控える!
唐辛子、山椒、胡椒、生姜、ニンニク、ニラなど
辛味は発汗作用があり、水分が失われるめ乾燥がすすむ
そして、中渚、曲池、尺沢などにお灸をしました。
梨が秋にはとても良いとは知りませんでした。
沢山食べて潤そうと思います。
鴨川に行った時にブルベリー狩りもしました
ブルーベリーは抗酸化成分が多く
卵子の老化防止を狙います
ワンコも食べて大満足
お灸教室の先生が書いた本↓
とてもためになります
最後までお読みくださり
ありがとうございました。