D10の一昨日は移植日を決めるために受診
11:30採血、12:00診察予約で終了が15:00。
エコー検査では
卵胞なし。内膜8.3㎜。
前日に「不安払拭シート」で
質問事項を送っておいた。
「前周期の移植の時の内膜が12.2㎜でしたが
今周期D2での内膜が5.9㎜と厚く、
経血量がほぼありません。
D3以降も出血はほとんどなく
きちんと内膜が剥がれていないように思います。
リプロの松林先生のブログに
内膜がきちんと剥がれない周期は
移植をしないと書いてあり
お休みした方が良いのでしょうか?
貴重な凍結胚なので
母体が万全の状態で移植をしたいです」
血液検査の結果は
E2 233.6pg/mL
P4 0.17ng/mL
→院長
→私
「内膜がきちんと剥がれずに移植すると
やっぱりよくないのですかね?」
「12.2㎜→5.9㎜だから
剥がれてるんだけどね」
「そうなの?でも経血量が全然なくて
」
「じゃあ子宮鏡検査しましょうか?」
「ちょうど一年前にして異常なしでした。
子宮鏡検査はどれくらいの間隔で
やった方が良いですか?」
「半年から一年おきにやると良いから
ちょうど良い頃だよ。」
「子宮鏡検査は何がわかるのですか?」
「ポリープとか筋腫とか癒着とか」
「でも腹腔鏡手術やったばかりだから
何もないのでは?」
「腹腔鏡は子宮の中は見ないから」
あれれ
卵巣の癒着や卵管の捻じれは治したが
子宮の中は生理食塩水で洗っただけで
ポリープや癒着は見てなかったのか
「癒着があると内膜がうまく剥がれない可能性はあるよ」
「でもその前の生理は出血量が多かったから
急に癒着や筋腫できないですよね?」
「それはわからないよ」
「今日は子宮鏡出来ないの?」
「予約制だから出来ないんですよ。
明日にしましょうか」
「明日やって異常がなければ
今周期、移植できますか?」
「出来るよ」
「膣錠は今日からでなく、
明日からでも遅くない?」
「うん」
と言うことで、明日子宮鏡検査をすることに。
「リプロの松林先生がアルギニンを1日6g
飲むと内膜が厚くなるって
ブログに書いてて
アルギニンを摂ってるから剥がれない
こともないですよね?
サプリにそこまでの効力ないですよね
6gってなかなか多いけど」
「ないと思うよ〜
松林先生のブログは論文に基づいてて
しっかりとしてるからね〜。
あの先生は本当に優秀。
優秀過ぎてそこが弱点みたいな笑」
「先生も優秀でしょ?」
「いやいやいや、僕なんて
周りのみんなに助けられてるから」
「スタッフをそう教育出来るのが
素晴らしいですね」
「みんな自分で頑張ってくれてて。
僕はみんなにお尻叩かれてる」
確かにそんな感じだ笑
「わたしは先生が優秀だと思って
このクリニックに通ってるんだから
そんなこと言わないでくださいよ~」
看護師さんも笑ってた。
「松林先生の話を
全部信じているわけではないけど
先生はどう思うかなっと」
「まぁ20年前の論文のこともあるからねぇ。
あまり考えすぎなくて良いと思うよ」
「先生がよく
『治療中はSNSは見ないでおく』
ってそのことですね 」
20年前の論文じゃ意味ないし
いくら院長が尊敬する医師のブログ
だったとしても
惑わされるのはやめようと思った。
「オンライン説明会でも質問したけど
アルギニンはずっと飲まなくても
良いですよね?
着床してしばらくしたら
もう内膜は厚くなくても良いの?」
「たしかそうだと思うよ。調べておくね」
「分子栄養学の先生の所で
血液検査の栄養解析をして
亜鉛と銅の値が86と101で
亜鉛と銅は拮抗していて
1:1より少し亜鉛が高いとOK
銅の方が高いと
移植を見送るクリニックもあるけど
先生はそこは重要視しないですよね?」
「そうね。
聞かれるけどエビデンスがないからね」
「『イギリスや韓国オーストラリアの論文で
亜鉛が低い人の妊娠率は低いとあるが
日本人のエビデンスではないので
当院では気にしません』
というクリニックがあって
そうだなと思って。
亜鉛のサプリを増やして鉄をやめれば
亜鉛の値はすぐ上がると言われたし」
「それでいいと思うよ」
「ビタミンEはα、β、γ、δトコフェロールと
4種類のトコリエノールの
8種類全部含まれてないと
作用しないって言われたけど
ここではユベラを処方して
皆さん妊娠してるのですよね」
「そうね。そこのサプリ高いんじゃない?
うちのサプリは全部厚労省に認められた物で
関税なんかも高い値段払ってて
質は確実だよ」
この日のお会計は10,880
安いと思ったが、薬も注射もないので
採血とエコーと診察代のみ。
ということで急遽、
翌日に子宮鏡検査をすることに。
私から内膜が剥がれていないようで心配
と言わなければ
この日に移植日が決まっていた。
診察前に夫くんに
「うみ☆ちゃんが納得のいく状態で
移植すれば良いよ。
うみ☆太郎がまた居なくなっちゃっても
いけないから
(←着床せずに凍結胚が減ること)」
と言われていたが
子宮鏡検査をすることになったと言うと
「腹腔鏡手術の先生が
『子宮はすごく綺麗だった』
って言ってなかった?」
確かにゴッドハンド先生おっしゃってた
結局、異常なくて移植することになると思うし
移植直前の子宮鏡検査、面倒だなぁと思った。
色んな先生のブログに惑わされず、
院長の診察を信じた方が
取り越し苦労せずに妊娠できるのではと
少し後悔
海へ行って以来(海辺にいたのは10分くらい)
熱中症気味で家でゆっくり休みたいが
少しでも懸念材料がない状態で移植に臨みたい