前立腺がん末期の叔父の

大学病院へのセカンドオピニオンに

ついて行った話。



叔父は5年前ほど前に、前立腺がんと告知され、

ずっと地方の総合病院に通っていた。



標準的な治療をし、

抗がん剤を1クール6回、ホルモン療法も受け、

効かなくなったり副作用が酷くて続けられなかったりで、いくつか薬を変えて、

もう使えるホルモン療法薬がないと言われる。

つまり、もうできる治療が終わってしまった凝視



前立腺がんの他に、

糖尿病、高血圧、狭心症、脳梗塞履歴もあり、

病気のデパート状態驚き驚き驚き


罹っている科も、

泌尿器科、皮膚科、内科、緩和ケア科、口腔外科、整形外科、、もはや通院は修行🧘



各科から、

ただ、やみくもに?薬を15種類以上出されて、

全くまとまりがないし、管理されていない。

ただただ、叔父はそれを真面目に服用。

毎日、小鉢なみなみ一杯分くらい。

見ただけで、お腹いっぱい〜煽り



そんだけのんでたら、

ひどくないものも、副作用で酷くなるわ、、、

ネガティブネガティブネガティブ と思うも、

叔父なのであまり言えない。

親ならガシガシ言うけど。



案の定、病気の進行だけではなく、

段々身体がおかしくなってきたよう。



叔父は、病気のことは自分で調べたり、

ちゃんと服用している薬の名前も記憶していたり、決して人任せにはしていなかった。

でも、服薬しなかった時の不安が大きく、

飲まない方がいいのでは?と思う状況でも、

ひたすら真面目に飲んでいた。



血圧もそんなに高くないのに、

狭心症再発の不安から、降圧剤をせっせと飲み、

コレステロールもそんなに高くないのに、

下げる薬💊をせっせと飲み、、、

ひたすら飲みこむ大あくび




実は、通っていた地方の総合病院は、

コロナ禍でひっそりと医療崩壊していたらしい。



ある時期、スタッフさん達が大量に辞め、

罹っている科の先生も、

4人中3人が一斉にお辞めになり、

診察も1-2ヶ月なかった無気力

知らないところで静かなる医療崩壊。



そんな中でも、治療歴を見ると、

泌尿器科ではちゃんとすべき標準治療はされていたので、がん治療に対しては、普通だと思う。



そこで、

総合病院では、もうできることがなかったし、

体調が悪くなるばかりだったので、

大学病院にセカンドオピニオンに行くのを、

私も一緒についていった。



治療終わったと言われつつも、

大学病院では、

ゲノム療法を勧められる。



血液検査の結果まで1ヶ月半。

10%の人しか該当しないから、

多分ダメかなと思いつつも、微かな希望。

もしも、治療できたとしても、

そこまで体力持ってくれるかな、、、。



更に、全身に酷い痒みがあったので、

皮膚科でも診てもらう。

診断名、薬疹。

やっぱり薬飲み過ぎ。

しかも、種類が沢山ありすぎて、原因の薬が特定できない。



他の医師に聞くと、

本来必要な体内のコレステロールが足りなくなってるのだろうとのことで、

すぐに、コレステロールの薬を止める。

でも、すぐには良くならない。




薬の飲み過ぎで、

身体を壊している日本人がとても多いと言われているけど、ほんとそうだと思う。


もちろん、必要な時もあるけど、

高齢者の薬については、過剰すぎだし、

ほんとにどうかと思う。


どうして、この先進医療国で、

こんなにも薬の管理ができないのだろうか、、?大きな疑問キョロキョロ




大学病院の相談センターの方に、

薬の管理について、相談してみるも、

各科で相談するしかない、、、とのことだった


やっぱりそうなのか〜ネガティブ




だから、自分はホルモン療法薬以外には、

滅多に薬はのまないことにしてる。。。

もちろん、時と場合によるけれど。







灼熱の夏本番ですが、みなさまも、

どうか体調にはお気をつけくださいねやしの木