先日、ハノイの道路を歩いているときに

スマホ(iPhone)を落としましたガーン


そしてベトナムの警察の車に乗り、

落とした通り(写真参照)を走行するという

異国の地で人生初の体験をしました。


今、こうして久しぶりにアメブロを書けるので

スマホは当日に無事に戻ってきたのです。


私が落とした時間帯はお昼過ぎ。

まだ交通量が少なかったのが幸いでした。



夕刻は通勤ラッシュで大渋滞になります。↓↓↓



海外で紛失物は戻らない確率大という情報の中、

ベトナム•ハノイの善意ある女性に私のスマホは

拾われたのです。

そうでなかった場合を想像するとゾッとしますガーン


警官が私のスマホの番号にかけると

拾い主の女性が応答

引き渡し場所を指定しました。


警官に連れらて引き渡し場所に行きましたが

女性がいません!

騙されたかと焦りましたが

警官は慌てませんでした。


すると裕福そうな身なりの女性が

私のスマホを持って現れました!

もう感動ですおねがい


お礼にチップ500,000VND

(ベトナムでは一番大きな額のお札)を

渡そうとしましたが

受け取らずに去っていきました。


若くて優しいイケメン警官には

100,000VNDを渡そうとしましたが

受け取らず。


(2023年6月のレート 1ドン=0.0060~0.0061円)


ベトナムは賄賂社会なんです。

スピード違反などで捕まったとき、

その場で警官に賄賂を渡せば無効に。

(ただし飲酒運転はダメ!

厳しいそうです。当たり前ですよね!)

そんなことが日常的に行われています。

だから、ビール数杯飲める程度の少額ですが、

すんなり受け取ると思いました。


チップを受け取らなかった拾い主と警官に

感謝の気持ちでいっぱいですおねがい


ハートハートハートハートハート


いままで日本でも海外の旅先でも

財布やスマホを落としたこはありません。

スリにもあったことはありませんでした。


なぜ落としたのか?

これは神様からの忠告だと思いました。

「海外では何事も油断してはならぬ。」と。


ハノイは治安が良い方です。

とはいえハノイ在住者であれ私は日本人です。

歩くときバイクの後ろ乗るときは

常に貴重品の入ったバッグは前にして

用心していました。

それなのにスマホを落としたことを反省しています。「海外暮らし」に慣れてきた気のゆるみが原因です。


住み慣れたアパート近くの大通りの交差点で

グーグルマップを見ようとしたら

ポシェットにスマホがないことに気づきましたガーン


その日、日傘を持っていて更に日焼け防止に

道端で手袋を着けたんです。

そのとき、

持っていたスマホをポシェットに入れたはずが、

しっかり入っていなかったようで

歩いているうちにバッグから落ちたと考えられます。


暑さでボーっとして歩いていました。

さらに道路で手袋を着けるなんて、

いつもはしない行動をしたからです。


落としたことに気づいた後の行動は下記のとおり。


アセアセアセアセアセアセアセアセアセアセ


ベトナム人の友達の連絡先はスマホに保管。

スマホを無くしたことさえ伝えられないえーん

どうしようと焦りました。


歩いて来た道を探しましたが見つかりません。

「あるわけない!

ここは外国!

しかも人通りが多い通り。

見つけた人は拾って悪用するに違いない。」

と思う一方で、必ず見つかると念じました。


この通りでバッグと靴屋店のベトナム人女性とは、

ご近所で挨拶を交わす顔見知り。

(私はハノイに住んでいますが

今だにベトナム語で会話は出来ません。)

彼女にジェスチャーで説明して

私の番号にかけてもらうと女性が応答しました。


彼女が「警察へ行け。」と警察の方を指す。

とりあえず向かうが警察の場所がわからないので

ドラッグストアに入り尋ねました。

そこから警察までは近く理解できたのですが、

英語が話せる女性店員が私と一緒に

暑い中を警察まで走ってくれたのです

その優しさと行動にも感動しましたおねがい



警察に行くと、担当警官以外は奥の部屋で

スイカ🍉をかじっていましたガーン

日本ではありえない光景ですね。


警官はベトナム語オンリー!

警官はスマホで翻訳しながら私に質問する。

私は汗だくでジェスチャーで状況を説明する。

そんな中、スイカかじりながら

うろちょろする警官。


拾い主と連絡が取れてホッと一安心。

警官と引き渡し場所に向かうことになり

笑顔が出た私に

スイカ🍉を指して「食べる?食べな。」と

奥の部屋でニコニコとジェスチャーしている警官。


スマホが見つかったから

大した事件じゃなかったから

警察であれアットホームな環境の

警官のほっこりする温かい気持ちに

クスッと笑えて

乱れた心が落ちつきました。


喉が渇いていてスイスが美味しそうだったけど

食いしん坊の私でも流石に

『スイカよりスマホ』


スイカの警官にサヨナラして

軽トラのような警察の車に乗り

担当警官と引き渡し場所に向かったのです。

(下記の写真は後に記念撮影に行きました。)



その車両と私を見たバッグと靴屋の女性が

「あっちに行け、スマホがあるよ!」と指差して

叫んでいました。

彼女には後で日本のお土産をお礼に渡します照れ


この街のベトナム人の地元の方々の人情、

親切な行動に感謝しかありませんおねがい

拾い主の女性、

警官、

アパートのご近所の女性、

ドラッグストアの店員さん、

善意あるベトナム人の皆さまへ。

「本当にありがとうございました!

私は恵まれています。幸せ者です。」ラブ


🇻🇳この街に住んで良かったです。

ベトナム ハノイが益々大好きになりました。


アセアセひやりはっとアセアセ後のハッピーエンドの結末、

生涯忘れることのない思い出です。


今やスマホはライフラインです。

これがないと生きていけないもの

スマホ📱ではないでしょうか。

(使用者にとっては)

これを気に海外に限らず

日本でもスマホ管理に気をつけます。


読者の皆さまもお気をつけください照れ


ハノイで買いたい食べたい行きたいお店


おすすめ!ハノイの夜景を眺めながら