隣町の映画館で
少し遅れてただいま
『花まんま』上映中。
先日観に行きました。
俳優の六角精児さんのラジオに
(六角さんも『花まんま』に出演なさっている)
『花まんま』の演出、脚本を手がけた
須藤泰司さんが出演なさった時に、
昔、映画が娯楽だった頃、
寅さんの映画を
映画館で
観客…大人も子どもも関係なく
みな笑って、涙した
あの頃の
あの雰囲気が生まれるような
映画にしたかった
のような事を須藤さんがおっしゃっていて
興味を持った『花まんま』
そのラジオを聴いた直後に、
友達2人が前情報なしに観に行って
泣いたと言っていた『花まんま』
観に行きたいと思ったのでした。
平日夜だったこともあり、
私が観た回は貸切上映💦☺️
大阪の下町で暮らす加藤俊樹とフミ子の兄妹。兄の俊樹は、
死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。
妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、
遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子のある秘密がよみがえり……。
俊樹役の鈴木亮平さんと
フミ子役の有村架純さん、
お二人の兄妹の姿は自然で、
主役の二人はやはり、上手い!さすがだな!と思う場面が
いくつかあるのですが、
周りを固める演者が、またいい塩梅の名演技で
俳優さんてすごいって単純なコメントですが、
すごいって感じたのです。
偶然知った作品でしたが、
いい作品を映画館で観られてよかったと思いました。
最近では家でも映画を楽しむことはできますが、
映画館で観るのはやっぱりいいですね。
貸切の劇場で、
一人泣いて笑っての贅沢な時間でした。
最後の方は泣きっぱなしでした|!l(˶߹꒳߹)l!|