DIC川村記念美術館に行ってきました。
こちらのレストランがとてもいいとうかがっていたので
ぜひ行ってみたいと思ったら、
美術館の閉館が決まってから、
レストランも混んでいると教えていただきました。
↓
そして、
Xで見たのかな?
「(レストランに行きたい場合は)美術館のチケット売り場に並ぶよりも
まず、レストランの前にある整理番号の機械で予約をとった方がいい」
という書き込みを見たので
まず、レストランの順番を取りました。
11時半近くの時点で
私は42番目のお客さま。
「200分以上待ち」って表示された。
3時間20分以上待ち!
15時前までお昼ご飯待てる?私?
と思ったけれど、
携帯したゼリー飲料でしのごう。
順番になったらメール通知がくるので
その間は美術館で過ごせばいい。
そして、美術館で過ごしました。
とは思ったものの
12時にはお腹が空きだし、
(朝も早かったし)
美術館内は飲食禁止なので
一旦建物から出て
ゼリーを飲む。
が、13時すぎにはまた空腹。
私、15時までごはん待てないから帰っちゃうかも😢
と、思っていたら
13時半ごろにレストランからの呼び出しメールがきました♪
あ〜よかった
本当に緑が心地よい
いい天気でよかった
レストランで案内されたのは
池の見える奥のお部屋
ブロ友さんが眺望のいい席になりますように
と念を送ってくれたおかげだ♪
池のたもとに
たたずんでいる作品
窓が多いので三方向の外の景色が楽しめた
前菜はシンプルだけど手間を感じる
目も舌も喜ぶ♪
パンは自家製。
追加で注文した今月のスープ
この日はカボチャのスープ。
想像した以上に濃厚で濃ゆくて美味しい
幼少時、
記憶は焼肉屋さんだけどもしかしたらステーキ屋さんだったのかな
小さなカップに入ったとうもろこしのポタージュが美味しくて
お皿についてる分も味わいたいと思ってお皿舐めようとしたら
(多分母に)止められた記憶があって
美味しいスープを飲むと
それを思い出す。
この日のスープも舐めたいスープだった笑
そして、栗とトレビスのリゾット
トレビスってレタスみたいだから
サラダとかで食べるイメージだったのでリゾットに使うのは意外で
そして
いもくりなんきんの入った料理って
甘い料理を想像するけど
トレビスと栗のリゾットは
甘くはなかった
トレビスのほろ苦さとチーズ、そしてオリーブオイルの香りも良く、
そしてすました栗がアクセントになって
はじめてな大人の味だった
リゾットのお米の固さが絶妙で
(自分で作るとこうはならない固さ)
美味しくいただいた
満足♪
コーヒーをいただきながら
時に
耳に届くお隣の席のおしゃべりをこっそり楽しみ
(今シーズンのテレビドラマの評論が聞こえたり、
美術館のあり方についての話が聞こえたり)
スタッフの方に
こちらのレストランを勧められたこと、
素敵な席への案内への感謝をお伝えしたら
その方は
私が今座っているこの席での眺めが
好きで
このレストランで働くことを決めたそう!
こんな、お土産のような話が聞けるなんて〜。
3月まで味わって働いて欲しい
そう心の中で思ったのでした。
そして、
このレストランは
この場所やこのレストランを
愛している人で作られているのだと思うと感慨深くて
(会計のお姉さんはフツーのお姉さんでしたけど笑)
行くことができて
本当によかった♪
3月に閉館するのが
惜しいDIC川村記念美術館。
文化芸術の灯がたゆまぬのって
どうしたらいいのかな〜って思う
何かいいアイディアあります?
児童文学もいい作品が絶版になっていたりするのも
本が届きにくいのも悩ましい…