雪組の「蒼穹の昴」を観に行ったのは2年前。

 

 

 

 

過去の思い出を振り返り投稿しよう

 

 

 

今度の日曜日、

雪組トップの彩風咲奈さんが宝塚を卒業する。

 

さきちゃん(と私は読んでいます)の最後の演目は

 

「ベルサイユのばら」ーフェルゼン編

 

宝塚大劇場で観たのは7月のこと

 

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このピンクのポスターがとても可愛くて好き。

 

このピンクの世界が舞台の中に

再現されていて、

 

 

舞台全体がピンクに覆われているように感じるピンクの世界が

とても綺麗で

 

宝塚だから描かれるピンクの世界だと感じたし、

すごいなって思った。

 

 

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映像では観たことのある

ベルばら(ただし、観たことのあるのはオスカルとアンドレ編)。

 

小公子たちの「ごらんなさい」が生で観られたのも嬉しかった。

 

オスカル役の朝美絢さんはオスカルがぴったしで

(観る前から絶対合ってると思っていたけれど)見応えがあって、

 

 

マリーアントワネット役の夢白あやちゃんは

美しくて、以前より上手になってて(上から目線)、

最後のシーンも良かった。

 

 

そしてさきちゃん。

 

私がさきちゃんを認識したのは

しばらく離れていた

宝塚の頃、

 

お義母さんから借りた「タカラヅカスペシャル2017」のDVD。

(このDVDと娘の中で宝塚熱が再燃したことなどで私が宝塚を再び観に行くようになったのである)

当時2番手だったさきちゃんが客席に降り立ち、お客さまにマイクを持っていく係で、

可愛らしい方だと思っていた。

 

 

そのあと観たテレビで観た雪組の作品の中では

さきちゃんをさきちゃんと認識できてなくて

 

娘に「ママ、これさきちゃんだよ」と教えてもらったっけ。

 

だって、舞台の上のさきちゃんは可愛いさきちゃんじゃなくて、

かっこよかったり、めちゃくちゃ悪者だったりしたから。

 

 

あの可愛いさきちゃんが

演じることでこんなにも色々変化するんだと思ったのがさきちゃんの印象。

 

 

 

そのあと、雪組トップになってからは

「シティーハンター」の冴羽 獠や「夢介千両みやげ」の夢介って

難しい役だなと思いながら観て

 

 

そして色々な演目からの

最後のフェルゼン役。

 

さきちゃんはオスカルでもアンドレでもなく、

フェルゼンかな、なんて思った。

 

私の中では

フェルゼンはさきちゃんなのだ。

 

 

(我が家にはお義母さんの形見の花組の明日海りおさんのベルばらフェルゼンとマリーアントワネット編のDVDがあるけれど。今つけてみたけど、やっぱりフェルゼンはさきちゃんだ。みりおさんは私の中ではオスカルだな。)

 

 

 

さきちゃんを観るのは

これが最後なのねと思いながら

観劇した7月。