最近、私が私の中で気がついたことがあって、
私は
人が好きなことを語るのを聞くのが好きで
それは、多分、その人の「好き〜」って気持ちが感じられるのが好きなのだと思う。
うんちくを聞くのも好き。
そして、
時にその人の「好き」を
私自身も好きになることがまあまあある。
悪く言えば、人からの影響を受けやすい。
よく言えば、人の好きを取り込み自分のものにする笑
例えば、
夫の影響でF1を好きになって20年以上。
宝塚は義母と娘の影響。
などなど。
さて、
絵心はないけれど、観るのは好きな私。
そんな中
ブロ友さんの記事で知った
DIC川村記念美術館。
勿忘草さんの記事は
どれも読み応えある記事で
展覧会や建物の記事は興味をそそられて
観たくなったり、行きたくなってしまう。
勿忘草さんの記事を読んだら
とっても行きたくなったDIC川村記念美術館。
美術館の建物も素敵だし、
庭園もどうも良さそう。
美術館のレストランの食事も
美味しそうだし、
そして、なんといっても
ロスコ・ルームが興味深い。
ロスコ・ルームは2008年に増築された部屋の一つで、マーク・ロスコの〈シーグラム壁画〉専用展示室として建築家の根本浩氏(※)が設計しました。1950年代末、ニューヨークの高級レストランを飾るために制作された<シーグラム壁画>は、「自分の作品だけで一室を満たす」というロスコの願いが叶うはずの初めての連作でした。計画は実現しませんでしたが、半世紀後の日本で画家の夢を形にすべく整えられたこの空間は、絵と建築が一体化した「場」として鑑賞者を包み込み、言葉を超えた世界へ誘います。
(DIC川村記念美術館HPより)
しかし、どこだ?
千葉県佐倉市って?💦
吉本ばななさんの
「ふなふな船橋」にも出てくるロスコ・ルーム。
どんなシーンなのかと思って
「ふなふな船橋」も読んでみた。
そういえば、吉本ばななさんが好きな友人は読んだのかしら?と思って彼女に聞いたら
「ふなふな船橋」は読んでいないとのこと。
彼女曰く、吉本ばななさんの本は
安心して読める 心が安心できる みたいなことを言っていた。
実ははじめて読んだ吉本ばななさん。
食わず嫌いだったのだ💦
「ふなふな船橋」のロスコ・ルームで出会った花と幸子は
その後、友人となるけれど、
あの場でロスコの赤い壁画と出会った感じは
一体どんな感じなのか私も感じてみたいと思った。
「ふなふな船橋」は朝日新聞で連載されていたらしい。
朝日新聞購読者だけれど、知らないと思ったら夕刊に連載されていたよう。
(夕刊の配達はない地域なのだ)
ロスコの赤い壁画を観てみたい。
閉館すると聞くと尚更行きたい。
ただ、行くには少々遠い。
でも、あと4ヶ月するとみられなくなってしまう…。
インスタでフォローしている方も
先日DIC川村記念美術館を訪れていた。
そう、
行くなら今。
今。
と思いながら、
悩む日々。