時に

当初の目的から広がっていって

出会うものもある

 

 

昨日の新聞に

香港の映画監督

陳梓桓(チャン・ジーウン)の記事があり、

『憂鬱之島』の上映館を

調べていたら

 

 

「美しい映画」

 

という

言葉に惹かれて

 

 

別の映画を

観に行った。

 

 

 

映画館まで電車で1時間。

(新幹線だと18分)

 

 

お隣の県の

映画館へ

 

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1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日は、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。そんな彼女のもとへ、秘密の関係を続ける近隣のシェリンガム家の跡継ぎであるポールから、「11時に正面玄関へ」という誘いが舞い込む。幼馴染のエマとの結婚を控えるポールは、前祝いの昼食会への遅刻を決め込み、邸の寝室でジェーンと愛し合う。やがてポールは昼食会へと向かい、ジェーンは一人、広大な無人の邸を一糸まとわぬ姿で探索する。だが、ニヴン家に戻ったジェーンを、思わぬ知らせが待っていた。今、小説家になったジェーンは振り返る。彼女の人生を永遠に変えた1日のことを──。

 

 

 

美しく

官能的で

でもいやらしさは

あまり感じなくて

そして単純でない映画だった。

 

 

 

多分いたるところに

意味が含まれている

聞き逃したものもあるであろう

 

 

あ〜面白かったという

映画ではないけれど

 

 

なんか心に残る

 

 

色々な背景が

深く絡んでいるのを

上手に描いているように感じた。

 

 

単純ではない

映画

 

 

うまく言葉にならなくて

多分今は私の中で咀嚼中

 

 

 

人生って

この映画の主人公のジェーンのように

 

 

 

ある1日がきっかけで

何かが始まったり

何かを選んだりしていたりする。

 

 

その時その時が

意味をもつ

 

そして

自分の持っているもの全てが

たとえ弱みのように見えても

強みになる

 

 

何でも

多面的にみると

色々な色を出している

のではないだろうか。

 

良くも悪くも

 

 

そう考えると

良いとか悪いとか

ないのだと思ったりする

 

 

 

私の中にも

誰しもに

主人公のジェーンが

いる

 

 

だから

うまく言葉にできなくても

なんか感じているのだ。私。

 

 

 

 

 

 

美しい風景も

多く出てくる

映画でしたが

 

 

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帰りの車窓はこんな感じ。

田舎です(^ ^)