今日は曇り空。

 

 

あ!このブログを書いたら

芝生を刈ろう!

と、外を見ながら思った。

 

 

曇っているから

できること。

 

 

晴れた日に

苦行のように

汗だくになって

日焼けを心配しながら

しなくていいのだ。

 

と思ったら

にわか雨が降った笑

 

 

 

いきなり

話が逸れたけれど

 

 

昨日は小学校での

読み聞かせ当番の日でした。

 

 

コロナ以前の

読み聞かせは

子供たちが

教室の一角に集まって

行なっていたけれど

 

今は

教室の

各自の席に

座って聴くスタイル。

 

だから

この本読みたい!

って思っても

 

後ろの席では

見えないだろうから

読むのを

諦める本もあります。

 

 

image

この本もそう

 

あ〜めちゃくちゃ読みたい!!

 

今そんな衝動に駆られています。

 

『ねえさんといもうと』

シャーロット・ゾロトウ さく

マーサ・アレキサンダー え

やがわすみこ      やく

福音館書店

 

 

 

 

妹想いの姉さんは

妹が困らないように

危険にさらされないように

いつまでも

妹の世話を焼こうとします

 

 

でもある日

いもうとはひとりになりたくなり、

こっそり出かけて行きました…

 

 

この本を

以前

読み聞かせした際、

 

地味な絵の

本なのだけれど

 

子どもたちは

すごく

聴いてくれていた記憶があります。

 

 

作者の

シャーロット・ゾロトウは

児童心理学を学んだ方で

 

 

子どもの心に沿った

作品を

世に届けた作家です。

 

兄弟姉妹の

関係の話ですが

 

たとえ一人っ子でも

感じたことのある

感情が

 

この本には

含まれていると

思いますし

 

姉さんが

世話を焼く様子は

 

 

育児と

関わっている人たちにも

心動かされ

考えてしまう

 

そんな力のある本

だと

思います。

 

 

 

似たような話で

林明子さんの

「あさえとちいさいいもうと」

という

絵本があります

 

 

 

以前読み比べをした時に

林さんの絵は可愛いらしく

私も好きなのですが

 

 

その時私の心に沿うのは

「ねえさんといもうと」

の方で、

 

 

子どもが読んでも

大人が読んでも

心に沿う本の力って

こんな本じゃないのかなと感じたのを

覚えています。

 

 

 

 

 

 

「ねえさんといもうと」は

最近

酒井駒子さんが絵を描き

訳されたものが出版されています

 

 

 

 

 

 

 

私は

 

福音館書店から

出版されている

やがわすみこさんの訳された本を

読み聞かせの時は

使います。

 

 

やがわすみこ さんの訳を

声に出して

読むのが好きなのです。

 

 

声に出して読むと

読みやすく

訳に上品な印象を受けます。

 

 

 

「ハイジ」は

とても分厚い本ですが

 

矢川さんの訳が

読みやすいこともあり

 

読み進めるのが苦にならなかった

記憶があります。

 

 

 

 

これは

好みですけど♪

 

 

 

 

あ〜読みたい♪

 

再来週の

読書会の時に

読ませてもらおうかしら

 

 

時に読みたい衝動に駆られる本が

思い浮かぶだけでも

数冊あります。