こんにちは。
今読んでいる本は
K.M.ブリッグズの
『魔女とふたりのケイト』
『魔女とふたりのケイト』は
イギリスの昔話、
『くるみ割りのケイト』を膨らませて作られた作品だと
言われています。
『くるみ割りのケイト』は
この
『子どもに語るイギリスの昔話』の中に
掲載されています。
こちらはふたりのケイトではなく、
アンとケイトが出てきます。
ケイトがお姉さんでとても勇敢な女性です。
『くるみ割りのケイト』のケイトと同じく
今読んでいる
『魔女とふたりのケイト』のケイトも
勇敢に振る舞うだろうことを
途中まで読んだ時点で感じています。
『子どもに語るイギリスの昔話』に収録されている
「かしこいモリー」
も
「フォックス氏」
も
『くるみ割りのケイト』のケイト同じく
勇敢な女性が主人公です。
イギリスは勇敢な女性が登場する話が多いのかしら?
これはお国柄?風土によるもの?
興味深いです。
『くるみ割りのケイト』は
ストーリーテリングにも使われるお話で
語れると面白そうだけれど、
二つの話が一つの話の中にあるので
聞き手の年齢も考慮しないといけないだろうな、というのが
私の印象です。
と、ここでもお話がつながっていき、
色々想いを巡らせるのでした。