こんにちは。
今日は
小学校の読み聞かせの日でした。
今日こちらの本を
3年生と2年生に読みました。
今日読んだのは
『赤い目のドラゴン』
私の大好きなアストリッド・リンドグレーン の本です。
四月のある日
お母さん豚が赤ちゃん豚を産んだ時、
そのそばにドラゴンがいて、
姉弟はドラゴンの世話をし始めます。
ドラゴンと過ごす日々が淡々と描かれています。
お話は淡々と進んでいきますが、
子どもたちが引き込まれている空気を
毎回読みながら感じます。
読み聞かせした後、
1人の児童から
「本当にあった話?」って
聞かれたことがあります。
ドラゴンは現実の世界では存在しないけれど
ドラゴンは本当にいるのでは?
この話は実際にあった話なのでは?
と私も思ってしまう…。
登場する女の子の
語り口調でお話が進んでいくので
読んでいる私が
この女の子になったような気になるのです。
リンドグレーン の話の世界に
引き込まれるのです。
ラストは
胸がキュウとします。
大人にも子供にも
読んでもらいたい本。
図書館にはきっとあるはず。
どうぞ手にとって
声に出して読んでほしい本です。
絵もゆっくりとご覧くださいね。