こんにちは。

 

 

日々の暮らしを楽しみませんか?

兵庫県相生市のライフオーガナイザー

読み聞かせのおばちゃん

大西典子です。

 

 

昨日は小学校での読み聞かせ担当の日でした。

 

昨年までは図書の時間に

図書室の一角にある

カーペットの敷いてある場所で

子どもたちに読み聞かせをしていたのですが

 

 

今年度は密を避けるために

教室で

各自の席に座ってもらった状態で

しています。

 

 

昨日は3年生2クラスで

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『えほんなぞなぞうた』からなぞなぞを3問。

そして

『王さまと九人のきょうだい』を読みました。

 

 

最近読むのに老眼鏡が必要な時があり

とりあえずの100均の老眼鏡を

かけた瞬間、

 

 

「安倍(元首相)さんみたいや」

と男の子二人が小さい声でこしょこしょ。

 

別の子が

ヘナで染めた髪見て

 

「髪そめとるんや」

 

 

その二つの言葉で

私の頭は

「安倍さんみたいなメガネ変?」

「髪やっぱ赤すぎる?赤いよね?」

「髪赤いから変?」

 

と色々考えます。

 

そして、読み聞かせは20分程度良いことになっているのに

17分読んだことで

「(図書の時間担当の)教頭先生、長いって思ってるんじゃないかな?」

「残りの時間本の貸し借りに影響が出るって思っているんじゃないかな?」

 

 

と色々考えます。

 

 

事実は

「安倍さんみたい」

「髪そめてる」

「読み聞かせ時間17分」

 

だけなのに。

 

 

 

自分の中で想像を働かすのは人間だけど

それで

自分の中にモヤモヤさせるのも

させないのも自分。

 

 

言われた

ただそれだけ。

 

時間がかかった

ただそれだけ。

 

 

なのにね。

 

 

2時間目の際、

さっきの読み聞かせ長かったかな?と

思って

教頭先生に

「なぞなぞ2問?3問?どちらがいいですか?」

 

と尋ねたら

 

「3問してください」

 

とおっしゃいました。

 

 

教頭先生は

私が勝手に思い込んだ

 

 

「(図書の時間担当の)教頭先生、長いって思ってるんじゃないかな?」

「残りの時間本の貸し借りに影響が出るって思っているんじゃないかな?」

 

 

これらのことは

思ってなかったようです。

 

 


 

 

人は自分の中で

勝手に思い込んでいることがあって

 

ちょっとした出来事に

一瞬の間に

 

私って変?

とか

私ってダメだな

とか

今の行動どうやったやろ?あかんかったんちゃう?

とか

 

 

 

勝手に

自分のやったことを

疑い、

ダメ出しをすることがある。

 

 

まず事実だけを見ること。

 

 

色々な感情をくっつけて

自分を惑わさないこと

 

 

 

 

そして

一番のベースは

自分で自分を

今の自分のままで

まずいいんだ

と思えること

 

 

まず自分で

そのままの自分を認められること

 

 

 

それがベースとしてあると

健やかに

穏やかに

暮らせるようになったと私は感じます。

 

 

時にこのようなことが

あるけど

そうやって繰り返し繰り返し

まずは事実だけを見るようにして

徐々に穏やかな時間が増えてきたと感じています。