こんにちは。
日々の暮らしを楽しみませんか?
兵庫県相生市のライフオーガナイザー
大西典子です。
先日、白いタンポポを撮影しようと思ったら
夕方だったから花がつぼんでしまっていました。
ここ数日、私の中で
「あらがわない」「覚悟」って
言葉が浮かんでくるのですが、
この花を見たときも
私が撮影したい、今、タンポポの花が開いた写真を撮ってやる!
と思っても、無理矢理咲かせて撮影するのは
あらがうだけなのだろうな。
なんて思いました。
昨年11月に聞いた
科学絵本作家の甲斐信枝さんが講演の中で
自然の摂理と人間の関わり方について語られたのが
印象的でした。
「相手に対する敬意や作法を無視すると相手は心を閉ざす。
それを心して自然と付き合うことが大事だと自然から語られた。」
「地球46億年、生物40億年、お前たち人間は若い。
ただし偉大で賢い生き物だと施膳は認めてくれている。
でも、お前たちを産んだのは大自然。大自然の恐れをもっと知らないといけない。
生き物としてもう少し謙虚でなければならない。
お前たちも地球が生んだ生き物である以上に
大自然の摂理をはみ出しては生きにくいのではないか、
という声を何度も私(甲斐さん自身)はきいた。」
かなり昔、看護師として働いていた時、
糖尿病、免疫疾患などの方と
お話しする際に、
「病気と付き合っていく」
というキーワードがあったことも思い出しました。
私は田舎に住んでいるから
そう思えるのかもしれませんが、
急流の川の中にいるのに
流れに逆らって上流に行ってやる、
と泳いでもうまくコントロールできない気がするのです。
「あらがわない。」
多分、
私の中で今までの経験や
最近のちょっとした出来事があったから
感じているのだと思います。
こちらも「あらがわない」というキーワードが浮かんだ
きっかけの一つと思います。
ただ、
昨日、外出自粛の東京の様子が
報道された時にね、
東京は相生の比ではないことを重々わかっていますが、
相生の街に人のいないこと、
スーパーに言ってもそんなにお客さんがいないことに
違う危機感を感じていまいました^^;