こんにちは。
夏休みの旅のことを綴ります。
夏休み、「長くつ下のピッピ」や「山賊のむすめローニャ」などの著者アストリッドリンドグレーン のゆかりの地を巡る旅、スウェーデン に行きました。
私が行きたかった場所の中で「ここは行く!」と決めて行ったのは
リンドグレーン の故郷であるヴィンメルビーにある
リンドグレーン の子どもの頃過ごした家があるアストリッド・リンドグレーン ネース
と
そして、
ストックホルムにあるリンドグレーン のアパート(の前)。
今日は
リンドグレーン の子どもの頃過ごした家があるアストリッド・リンドグレーン ネース
をご紹介します。
ヴィンメルビーに到着したら、荷物をホテルに預けて…
早速アストリッド・リンドグレーン ネースに向かいました。
ホテル周辺はこのように石畳の道。
この辺りの風景もリンドグレーン の作品のモデルになっているそうです。
少し歩くと住宅街。
あ〜のどか。車もたまに走るくらい。人もたまにしかすれ違わない。
相生で過ごしてる私は田舎が落ち着く〜〜。
看板があり、
歩いていくと
20分くらい?歩いたのかな?
グーグルマップに道を案内してもらったら、時に(私が)道を間違えるけれど、問題なく目的地に着ける。
あ〜ありがたい!!
念願の!!ネース!!
エントランスの建物で料金を払う。
花壇を抜けていくといくつか建物がある。
納屋。
「エーミルはいたずらっ子」に登場した納屋のモデル。
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691円
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木につけられたハシゴやブランコ
とにかく周りの木が大きい。
時代の流れを感じる。
リンドグレーン が子どもの頃は100年ほど前、木はどのくらいの大きさだったんだろう。
このネースはリンドグレーンの親族の私有地でもある場所を開放、見学できるようになっている。
プライベートの敷地ですので、って看板がありました。
こちらでは本の販売があったけれど、そこにはアストリッドの甥御さんと姪御さんがいらっしゃった。
気さくな方で、ちょうどお客さんが私と娘だけだったので
好きな作品の話をしたり今いる場所の昔の写真を見せてくれたりしました。
娘はやかまし村のスウェーデン語の絵本を購入しました。
ここがリンドグレーンが子どもの頃に過ごした家。
前もって予約すると(当日空きがあれば当日申し込みもできるけど)、この家の中の見学ツアーに参加することができます。
ガイドはドイツ語もしくはスウェーデン語のツアーなので言葉は全くわからないけれど、
室内を見たかったので申し込みました。
私たちはスウェーデン語のツアーに申し込みました。
説明はほとんどわからなかったけれど、お姉さんがはなしているスウェーデン語は
音楽のようでとても心地よかった。
リンドグレーン の生い立ちや作品について紹介した本に書いてあったエピソードが
この場で起きていたんだと…。
自分がその場にいることが夢のようでピンとこなかった。
この部屋の光景が目の前に広がった。
リンドグレーン や兄弟たちが床に降りないゲームをしたのもこの部屋。
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帰ってあらためて本を開くと、そう、私はこの場所に行ったのだと再び繋がっていく。
今でも思い出しては幸せな気持ちだ。
この木はピッピのレモネードの木。
のんびりと過ごせるアストリッド・リンドグレーン ネース。
時代を超えてリンドグレーン を感じられる場所、本当に来られてよかった。
展示を見た後、お茶にしました。
グルテンフリーのチョコレートケーキ。美味しかったです。
お付き合いありがとうございました。