今日は読み聞かせのことをちょっと。

 

 

 

明後日、楽しみだけどきっと緊張するんだろうなぁ。

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明後日は市内の図書館のストーリーテリング講座なのです。

ストーリーテリングとは素話(すばなし)のこと。

おはなしを覚えて語る技法です。

 

 

昔、おばあちゃんが昔話を語ってくれた、

そんな経験はお持ちですか?

 

 

私のおはなしの思い出は(どちらかというと)育児に積極的とは言い難い父が

布団の中でたま〜に語ってくれた『桃太郎』。

 

 

母の方がきっと本を読んだり色々してくれていたであろうに…

それだけ話を訊くということは心に残ることなのかもしれません。

 

 

 

講師は翻訳家であり大阪YWCA千里子ども図書室代表の上田(上條)由美子先生。

4月に先生が朝日新聞に掲載されていました。

 

 

 

昔話はそもそも口承文学で今までにあった事件や生きる知恵がが語られていて、

代々受け継がれていったもの。

 

 

生きるヒントを含んでいるのです。

 

 

「こうしなさい」

とか

「あ〜しなさい」とか言わなくても、

 

 

話を通じて普段経験しないようなことをおはなしの中で経験し、

これからの人生に対するヒントを無意識に得ることとなります。

 

 

本当にあった話ほど人を惹きつけるものはなく、

そのため、子どもたちは昔話をよく聞くというのは読み聞かせ活動をしていると感じます。

 

 

 

 

子育てにしろ、自分の生き方にしろ、

「正解」を求めようという人が多い気がします。

それはたくさんの情報が出回り、手に取りやすい環境になっているのも一因だと感じます。

 

 

でも、情報があれば対処できるのかもしれないけれど、本当にそうでしょうか?

 

 

 

「こうするのが正しい!」よりもこうなった、では次はどうしよう?と自分で考える。

 

 

いざという時に困難に出会った時に立ち向かえる力。

それは経験がものをいう時があります。

 

 

 

現実世界では何もかも経験できるわけではないけれど、

でも、本の世界ならば冒険も旅行も怪物とだって立ち向かうことができる。

 

 

本当に価値のある本、質の良い本ならばそれが可能です。

私も本の中で経験した一人です。

 

 

そんな経験を子どもたちと分かち合い、楽しみたい!

 

 

そう思って練習してます。

そして、来月の高学年の読み聞かせで披露できたらいいなと考えています。

 

 

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お茶も大切なお供。

 

 

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