昨日は1年半ぶりの母のお墓参り
ちょっ遠いのでしょっちゅは行けないけど
お寺の大きな銀杏の木をみて
ほっとする安心感
明治時代からあって、火事で焼けてからもまた新たな芽をだして成長した幹
自然界に起こることからのメッセージ
受け取るか受け取らないか、メッセージを出していることに気付くか気付かないか
大きくなったなーっていつも見ていたけど
足が止まった
ふと感じたのが
「宿題したの?早くしないと。どうするの?」
「早くパジャマ着てよ」
「朝ごはん、早く食べないと遅刻するよ」
「そんなところにお茶置いてたらこぼすよ」と私がコップを別の場所に移動
はは
毎日。お経のように唱えとるわ。私。
ワーキングマザーの朝と晩はフル回転。
時間に追われて、とにかく早く子供たちに支度をして欲しい。
もし宿題をしないで学校に行ったら?
子供が怒られる
親である私が「何しとるん?あそこの親は」と思われる。
私が子供のこと見てないと思われるのが嫌だ
はい。
もう完全に自分のことや( ̄ー ̄;
靴下履くのをもたもたしてたら
時間がないので私が履かせる
子供はお母さんが履かせてもらえるもんだと思う
私が毎日履かせる
自分でしなくなる。自立できることを奪ってしまう
生活を振り返ってみると
失敗しないようにしないように
私がしとるやん
うううう。
宿題だって本人がしないと決めたなら
そうさせたらいい。
約束された提出物を出さないと社会では
どうなるのか自分自身の経験から覚えたらいい。
靴下だって履かないと
足がすれたり、気持ち悪いとか感じたらいい。
そしたら自分から履くから。
だな。
そうだ。
なんで私、こんなに子供の一人でやる機会を奪ってたんやろ
失敗
恐れてたの。私やん
そういえば、昔はたーーーーくさん兄弟がいたから
お母さんが一人一人にかまってあげる余裕なんてなかった
仕事でたくさんのおばあちゃんたちと話をするけど
みーーーーんな口揃えて
「ほったらかしにされとったよ」
って言う。
でもそれで、辛かった。寂しかったなんて思ってないと。
むしろ、早く自分で色々なことが出来て
小学校くらいになるとご飯だって作れるようになる
それが嬉しかったと。
見守る力を養うのが私の今のやる事だったわ
私だっていつ死ぬかもわかならい。
残された子供たちは、自分で出来るように教えるのが努め
どんどん失敗もさせてそこから学びがいかされる。
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お母さんの残された時間での決断で
本物の食材を使っての毎日の味噌汁作りを小さな子供に教えること
茶碗だって割れてもいい。
どんな扱い方をしたら割れないのか覚えることが大事。
お茶だってこぼしていい
拭けばいいだけだから。
今日から私の出来ることを
一歩ずつ、ゆっくりやってみよう。
子育てっておもしろい。
私が成長する絶好の場だわ